温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

ザ少年倶楽部プレミアム5/20-3

2015-06-17 15:59:05 | KAT-TUN
「KAT-TUN PREMIUM SHOW」は、
LOVE PSYCHEDELICOの2人をゲストに、楽しさいっぱいのコラボ。

今回はメンバーそれぞれが楽器にも挑戦するとのことで、4人はちょっと緊張の様子。
リハーサルを重ねて打ち解けた2組、バンドの皆さんとも挨拶をかわし
いよいよセッションがスタートする。

亀梨くんと上田くんはアコースティックギター、中丸くんはカホン、
田口くんはシェイカーで、最初の曲は
「Your Song」。
KUMIさんのボーカルと4人のコーラスが
きれいに響きあってる。
コンガと中丸くんのヒューマンビートボックスと田口くんのタップの掛け合いで始まる2曲目は
「Calling You」。
LOVE PSYCHEDELICOの曲って、洋楽っぽいよね。
リズムもメロディーもからりと垢抜けて、湿り気がない。
KAT-TUNはそんな空気にすんなり溶け込んでいて、
セッション前に中丸くんが「LOVE PSYCHEDELICOさんの世界に
お邪魔しますという感じで・・」と言っていたけど、
ほんとに、思い思いの楽器をもって遊びにきたような、そんな感じの和み方だ。

スタジオのセットは天井から四隅に張った三角の小旗と豆電球が
サーカスのテント小屋のよう。
一晩だけのお祭り広場という感じかな。
KAT-TUNの4人はジーンズに白いウェスタンシャツでラフな雰囲気。
ランニングの上に羽織ったり、袖口に飾りがついてたり、
みんなすこしずつシャツのデザインが違う。
オーバーブラウスのスタンドカラーにリボンタイを結んだ中丸くんは
ひとりユニセックスな装い。あー、だからオカマちっくとか言われちゃうのかな。
でも、そこがいいとこなんで!

「Calling You」から続けて「フェイク」。
すっとKAT-TUNの曲に移っていく。
NAOKIさんのエレキギター中心のロックアレンジ、
手練のバンドマンたちがかっこいい。

最後の曲はクールダウンし、ベンチにすわってKAT-TUNの「Lovin’U」。
アコースティックギターとマンドリンを伴奏に、4人しっとりしんみり歌う。
サビの部分、
「Baby.. You are everythig forever」のハーモニーが吸い込まれそうにきれいだった。

セッションを終えてベンチでトーク。
NAOKIさんが、リハーサルと本番をとおして
KAT-TUNのファンになったと言ってくれる。
アーティストから「ファンになった」と言われるなんて、最高の褒め言葉だ。
みんな自然体でリラックスしてる、とKUMIさん。

自然体の中にも、4人でなにかやってやろうぜという男気を感じるとも。
今回は選曲もアレンジもLOVE PSYCHEDELICOさんにお願いして、
でも全部お任せということは、柔軟性や度胸や、それ相応の自信もいると思うんだよね。
何にでも挑戦する意気込みはあるけど、余計な気負いはない、
そんなところが「自然体」なんだろうな。
ライブの主役はゲストというスタンスが貫かれているのも気持ちよかった。

NAOKIさんが、「ほんとにファンになった。」と何度も言ってくれたのが嬉しかった。
これからも素敵な方と素敵な音楽の出会いがたくさんありますように。



コメント
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