先日、法徳寺の永代供養墓を手掛けて下さった、石屋さんの社長が亡くなりました。
第一永代供養墓を建立する際は、一緒に、各地を回り、視察をしました。
まだ、其の頃は、永代供養墓は、数少なく、遠方まで行ったことが懐かしく思い出します。
私が、小学生の頃には、まだ、先代の社長がお元気で、よく、親子で工事に来られていました。
通夜に、父の前住職と二人でお参りさせて頂きましたが、ご遺族の方がとても喜んでくれました。
いつも、土日関係なく仕事をされているので、
「いつ、休んでいるんですか?」とたずねたことがありました。
「私のような、職人は、死ぬまで仕事をさせてもらって、それで、死んでいければ、それが、最高の
幸せなんですよ」と、笑顔で仕事をされていたのを思い出します。
とにかく、仕事に誇りを持ち、仕事一筋に歩まれた方でした。南無阿弥陀仏