二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

道中財布3点

2013年11月21日 | アート・文化

二鶴工芸です。
新着道中財布3点です。
ウォッシュ加工(洗い)しました墨色キャンバス生地麻の葉家紋松竹梅家紋菱柄を彩加工しました道中財布です。

道中財布というのは、江戸時代から、旅人が旅に出る 時に必ず、お金や重要書類などを肌身離さず懐に入れて持ち歩いたといわれましています三つ折りの財布になります。

本品裏地は家紋柄になります。
緒締めの部分は陶器製のボタン
ファスナーのつまみは竹製。 
札入れファスナーの小銭入れになります。
サイズは折りたたんだ状態で縦約10cm、横18.5cm。伸ばした状態で縦約23.5cm。  紐で巻いたり、解いたりしないといけませんが、その所作が着物浴衣作務衣を着用時に良く合います。
和装小物になりますが、普段使いでも十分活用できますよ
  また中には趣味の道具入れにも活用される方もおられます
すべて一点モノになります。

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