二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

市松の財布

2017年01月04日 | 日記

二鶴工芸です。
2年程前に作品として制作した変り市松のラウンドファスナーの長財布ですが、結局母親が使うことになりました^_^;
ちょっと訳ありでお蔵入りしていたもので、何れは私が私物で使おうと保管していました。
母親が年始から新しい財布を使いたいので何かないか!?となり、それやったらありまっせ!!訳ありでよければ!!
表面は西陣織の黒(金糸入り)無地にプラチナ・銀(濃淡)箔で市松を加工。
勿論、革小物職人さんに仕立ててもらってます。

内装は仏具箔押し職人の京金箔押 常若 藤澤典史さんに革にプラチナ箔を貼ってもらったものを使用してます。
お金が貯まるどうか!?(=_=)