二鶴工芸です。
横段にマスキングテープを切った状態です。
たまに横段(横線)で箔を加工する時があります。
その場合は生地の目をひらうようにします。
織り目の緯糸の部分です。
糸2本分とか3本分とかです。
生地によっては全く見えないものもありますので、その場合は定規を使ってそのままカッティングします。
よっぽどでない限り、生地目をひらうように心がけます。
特に細かい織のものなどは、瞬きをすると、たどる線を見失ってしまい、また少し戻って確認し直す作業になります。
調子の良い時は瞬きもせず、一気に進めます。
たまに、こういう作業をすると今現在の自分の調子や体調、目の状態が推し量れます。
今はこういう作業は老眼鏡無しでは無理ですが(笑)