二鶴工芸です。
先日取材があり作品を撮影したいということで、その前に久しぶりに確認。
金彩のみで表現した「紅葉に流水」の帯です。
丸巻きにして保管してあったのをチェック。
業界あるあるですが、久しぶりに開けると金箔が焼けたり、変色していることです。
原因は色々あるのですが、一番の要因は銀箔や真鍮箔をベースに着色或いは焼いた箔を使用していた場合です。
焼箔は経年で変色しますので、それは承知の上で使います。
やっかいなのは着色銀箔です。
同じものを使っていても変色していたり、してなかったりします。
よっぽどでない限りそんな早く変色しないのですが、変色している場合は原因があります。
ただ原因不明で「何で!?」ということも多々あります。
こういうことがあるのでたまにチェックします。
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二鶴工芸です。
まとめてオーダーをいただきまして錫箔と虹彩箔で加工。
同じ加工でも毎回表情が異なります。
別注の信玄袋の予定です。
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