二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

マスキングカット

2020年03月19日 | 日記

二鶴工芸です。
久しぶりの繊細なマスキングカット。
業界では縁蓋(えんぶた)といってます。
夏物の絽の生地に線をカットしています。
カットした部分に糊を摺って箔を貼ります。
横は生地目の織り目一本分、縦は生地目がひらえないので定規を使って1mm以下の幅でカット。
若い頃は何ともなかったのですが老眼になってからは老眼鏡は手放せなくなりました((+_+))
この加工の場合は普段より度数を上げたもの使っています。
ほぼ拡大鏡みたいなもの"(-_-;)



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