二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

2023年05月07日 | 日記

二鶴工芸です。
10年前同日の投稿です。
もうお嫁に行った帯の投稿でした。

以下です。

二鶴工芸です。

ゴールデンウィークも終わりましたネ
早く通常の生活のリズムに戻りましょう
ゴールデンウィークが終わり、これから梅雨、夏になるわけですが、そんなことで夏っぽい柄の帯の紹介です
めちゃくちゃ強引なこじ付け的発想です
波に市松柄になります。
デザインは当方がしまして、帯の染と波柄の友禅は染工房 正茂さんにお願いしました。
バックの市松(格子柄)の金箔加工は当方が加工しました。
薄い鼠色の地色に胡粉(マットな白色の日本古来の顔料)で波柄を染めています。
金箔加工は本金箔の砂子(金箔を細かく粉状にしたもの)と金泥(より細かくした粉末)で光沢の差のあります市松を加工しました。
ただ単に夏らしい柄、それだけの事でした
画像左がお太鼓です。画像右が腹になります。

Dscn3203_2Dscn3204_3
Dscn3205_3










最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。