二鶴工芸です。
金箔の切廻し。
切廻し(きりまわし)とは箔を正方形に断った時に落とした部分です。
画像は残念ながら純金箔ではなく、着色金箔(銀箔)です。
この箔を使って振り砂子加工や細かい粒子の砂子などに加工します。
以前投稿したかと思いますが、細かくするのにミル(ミキサー)を使った時もありました。
正方形の箔を使うよりもコストを抑えられます。
ただし着色箔の場合、このような端の部分は若干色ムラがあるので使用の際は注意が必要です。
ということで、加工をどう見せたいかによって、使い分けします。
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