二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

中間色の銀泥の調合

2021年04月30日 | 日記

二鶴工芸です。
中間色の銀泥の調合。
大きいタッパーに入っているものは銀泥です。
業界では練り金(ねりきん)とも言っています。
地色によって銀泥は青味が強く出る場合もあります。
青味を抑える場合には少しだけ金色を混ぜた中間色を使います。
そうすると見た目銀色っぽく発色します。
色目は材料店で仕入れたものを使う場合や自分で一から箔紛を混ぜて調合する場合もあります。







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