二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

ありがとうございました!!

2015年10月19日 | 日記

二鶴工芸です。
昨日、京都国立博物館正門(西側)外にて 京もの工芸品「琳派フェア」 に出展していました。
快晴でいいお天気でしたが、暑い日でした^_^;
お越しいただき、またお買い上げいただいたお客様、本当にありがとうございましたm(__)m
来月7日(土)8日(日)も出展致します。
当日夜はプロジェクションマッピングも催されます。
当日のブースは夜9時まで開いています。
門の外ですので、入場料はかかりません。
お気軽にお越しください。
日が近づきましたらまたお知らせします(^o^)




京もの工芸品「琳派フェア」2

2015年10月18日 | 日記

二鶴工芸です。
本日出店します。
京もの工芸品「琳派フェア」です。

画像の道中財布・モバイルケース大小サイズ(煙草入れ)・クラッチバッグ・ガラス製トレイ・ペーパーウェイト他各種(他デザイン有)。
¥2,000代~販売します。
「琳派 京を彩る」をご観覧の後は西側出口へ是非!!→

18日(日)
京もの工芸品「琳派フェア」
琳派400年記念 特別展覧会 「琳派 京を彩る」に併せ京都国立博物館正門(西側)外側で伝統工芸品を特設ブースにて販売。
「京の匠 商品券」(プレミアム商品券)もご使用いただけます。
Kyoto Yuzen Studio UENAKA Bros.という名前で出展です。
京友禅金彩工芸の私と京友禅の正茂との兄弟で出展します。
他出展企業・工房:岩井雄介・team SHIMODE・七彩工房

AM10:00~PM17:00まで。
お時間があれば是非!!

尚、11月7(土)8(日)、22(日)も出展します。




Sanae Nishi 1st exhibition (kashi)

2015年10月17日 | 日記

二鶴工芸です。
昨日のお昼休みにnaeclose代表の西紗苗さんの個展に行ってきました。
夜は出られないので昼休みに。
ワイヤーアート!!
西さんの内面の思いがワイヤーに表現されています。
夜暗くなったほうが照明とあいまって作品がもっとよくなるようですよ。
本日18:00までです。



Sanae Nishi 1st exhibition / kashi

場所
Division
604-0856 京都市中京区北小路町102 1F
TEL/075-253-2880
https://www.facebook.com/division.kyoto
http://blog.refsign.net/project/2189.html

日時
10月16日12:00-20:00(18:00~レセプション)
10月17日12:00-18:00


京もの工芸品「琳派フェア」

2015年10月16日 | 日記

二鶴工芸です。
明後日18日(日)の京もの工芸品「琳派フェア」で販売予定の「琳派記念ヴィンテージシリーズ」です。
ヴィンテージデニムを使った全て1点ものの商品です。
もう早いもの勝ちです。

先ず珍しいグレーのカラーデニムでセルヴィッチ仕様のショルダーバッグ。
当方の獅子と龍の加工生地をパッチワークしてます。
横約34cm×縦約17・5cm×マチ約12cm。
両サイドにポケット。
税込¥37,800


東京のジーンズショップとコラボで制作したメッセンジャーバッグ。
倉敷産の赤耳セルヴィッチデニム仕様。
フラップは家紋の月に雲を金泥で加工。
裏地はヒッコリーを使い、アメカジテイストに仕上げています。
横最大約37cm最少約24cm×縦約22cm×マチ約7cm。
バッグ前後にポケット。
税込¥14,000

金魚玉図と像図を金泥で加工したトートバッグ。
金魚玉図は紺色・像図は黒色のセルヴィッチデニム仕様。
裏地は波柄。
バッグ後部にセルヴィッチのポケット。
横約30cm×縦約23cm×マチ約11cm。
各税込¥12,960

それぞれ1点ものですので、完売した場合はご了承くださいませ。
また当日、購入予約も可能です。
当日購入予約していただき、こちらの口座番号をお知らせします。
後日に振り込みしていただき、確認後こちらから宅配で発送致します。
お気軽にご相談くださいませ。


18日(日)
京もの工芸品「琳派フェア」
琳派400年記念 特別展覧会 「琳派 京を彩る」に併せ京都国立博物館正門(西側)で伝統工芸品を特設ブースにて販売。
「京の匠 商品券」(プレミアム商品券)もご使用いただけます。
Kyoto Yuzen Studio UENAKA Bros.という名前で出展です。
京友禅金彩工芸の私と京友禅の正茂との兄弟で出展します。
AM10:00~PM17:00まで。
お時間があれば是非!!

尚、11月7(土)8(日)、22(日)も出展します。



琳派のトレイ

2015年10月15日 | 日記

二鶴工芸です。
春から進めてきた箔と異素材との組み合わせ。
不定形のガラス製トレイです。
月の部分に異素材の生地を組み合わせています。
京都市岡崎の京都伝統産業ふれあい館の琳派展に出展中です。
お時間があればお立ち寄りくださいませ。
11月30日(月)まで。
琳派展
場所:京都伝統産業ふれあい館(京都市勧業館みやこめっせB1F):http://www.miyakomesse.jp/fureaika/
AM9時~PM17時
入場無料

 


工房見学

2015年10月14日 | 日記

二鶴工芸です。
連休中に韓国人のご夫婦が工房見学に来ていただきました。
ただ、通訳無しということでメチャクチャ焦りました(・_・;)
ご婦人が片言の日本語を何とか話せましたが、ほとんどが英語での会話でした。
私は知っている単語とジェスチャーで何とか。
韓国にも伝統衣装に金箔を装飾加工する金箔工芸があるようで、そのご夫婦は加工技術や歴史などを研究し出版もされているようです。
実際、持参された本を見せていただくと日本でいう「摺り箔」と同じようなものがありました。
加工方法は日本の「からかみ」に使うような版木に糊を塗り→糊を生地に写し→箔を接着。
ご主人曰く、スタンプとおっしゃっていました。

日本の「摺り箔」は型(切り型或いはシルクスクリーン型)を使い、糊を摺って箔を接着させています。
布地に金箔を接着させる技術はインド・ジャワから中国、或いは朝鮮半島から日本へと渡ってきたといわれています。
そう思うと各国、創意工夫して接着させていますから加工方法は違って当然ですね。
非常に興味深い。
ご主人の話によると韓国ではこの加工方法しかないとおっしゃっていました(本当かな?)
オンリーワン!と。

しかし、日本は技術のバリエーションが多くて凄い!!と。
それを今回取材させてほしいとのことでした。
日本の技術の用語や加工方法も事前に調査されたようで、ご主人の希望通りに一応は加工してみました。
加工ごとに声(ワオ!グレート!)連発!!
写真や動画も撮影されていました。
この加工の画像を顔は載せないので本に載せてもいいか?と。
OKはしましたが、それならもう少し綺麗に加工すれば良かった(・_・;)

最後に日本の技術が載った本を本屋で探したが無いので貸してほしいと言われましたが、こんな機会なので私の持っていた古い本があったのでそれと、実演で加工した生地をプレゼントしました。
すごく感激されていました。
私の拙い英語で伝わったのかどうかわかりませんが、喜んでいただいたので本当に良かった(^_^;)
でもやっぱり通訳は必要ですね~
後でよく考えると日本は呉服以外の分野でも金箔を使って装飾加工する工芸もありますし、技術のバリエーションの豊富さは世界的にも誇れるんでしょう。
そう思うと先人達は凄い!!


画像は韓国の金箔加工の衣装のようです。
というかなかなか見つかりませんでした(>_<)










琳派 京(みやこ)を彩る

2015年10月13日 | 日記

二鶴工芸です。
一昨日、夕方に京都国立博物館で開催中の「琳派 京を彩る」を見に行ってきました。
展示会場は平成知新館です。
夕方でも並ばないとダメだろうと思っていましたが、待ち時間40分!!
以外とそんなんか!?
実際には20分もかからないくらいで入れました。
まぁ館内はそれなりの人混み^_^;
が!あれっ!?
お目当ての風神雷神!!
宗達・光琳あれっ(゜o゜)
抱一のが無い・・・(-_-;)
調べてから行けば良かった↘
どうやら会期の都合で3人の風神雷神が揃うのは10月27日~11月8日までの期間のみです。
それでかな?
残念(>_<)
でも他の作品でも十分です。
その後、向かいのハイアットリージェンシー京都での「大琳派祭 京都テーブルウェアコレクション」へ。
2月末の京都オークション以来のハイアット。
何か今年だったのか!?と月日があっという間に過ぎていく。
一昨日の京都タワーはグリーンでした。






御礼

2015年10月10日 | 日記

二鶴工芸です。
昨日の夜、搬出も終え無事に「京の名工展」が終了しました。
初の東京開催でしたが、大勢のお客様で賑ったようです。
お立ち寄りいただいたお客様、開催にあたり尽力くださった各関係者の皆様、この場からも御礼申し上げます。
「京の名工展」は月末に地元京都の京都府京都文化博物館で開催されます。
そちらの方もどうぞよろしくお願い致します。

二鶴工芸 上仲昭浩