二鶴工芸です。
金霞加工。
切箔・砂子・野毛を使用しています。
と言っても今回は自前で加工した霞加工のシルクスクリーン型を使用してます。
事前に何パターンか加工してシルクスクリーン型を製版するわけです。
もちろん、型ではなく実際に加工する場合がほとんどですが、特に柄の無い無地場などに加工する場合は箔を接着させるための糊を摺った場合に糊跡が経年でシミのように出てくる場合があったり、変色してしまっている場合があります。
加工したての時はさほどでもないですが、経年で跡が出たり、埃がついて黒くなったりする場合があります。
結果的に購入されたお客様をガッカリさせたり、ご迷惑をお掛けすることになりますので、リスクのある加工の場合には依頼する得意先と相談し加工方法を決めます。
手でやる方が良いとか付加価値があるとか、作り手の自己満足で物事を進めるとかえってご迷惑をお掛けする場合があります。
ですので、ケースバイケースで加工方法を選択します。
結局、誰のために作っているのかです。
二鶴工芸です。
オンラインショップのCreemaでお気に入り数が1800件を突破したようです!!
ありがとうございます<m(__)m>
日頃の感謝を込めて¥1,800引きクーポンを発行します。
¥2,500以上のご購入でご使用いただけます。
クーポンコードはこちら➡PBJQay
期間は10月10日までです。
販売価格によっては半額以上のお買い得価格でご購入いただけます。
この機会に是非!!
ショップはこちら➡https://www.creema.jp/c/hudurukougei
二鶴工芸です。
8年前同日の投稿です。
現在もお世話になっているお店です。
京都清水茶碗坂周辺にお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。
以下です。
二鶴工芸です。
画像の2点のガラス皿をお世話になっています
Arts安木さん http://www.eonet.ne.jp/~1948yasuki/ へ納品しました。
作家1点もの中心のセレクトショップです。
京都清水寺周辺へ観光される方、是非お立ち寄りいただければと思います
私も所属しております 京もの認定工芸士会 響 からのイベントのご案内です。
今月22日(土)に響として初の「ファンミーティング」を開催することになりました。
詳細は以下になります。
急なご案内となりましたが、ご興味ある方は是非お申し込みくださいませ。
※定員が決まっておりますので、お早目にお申し込みください。
以下です。





二鶴工芸です。
お世話になっている水玄京様に撮影していただいた金彩ガラス皿「月に流水」の制作過程の動画がアップされました。
ご興味ありましたらアクセスしてください!!
動画はこちら➡https://www.youtube.com/watch?v=pTmlFz1hMi0
ご購入はこちら➡https://marchel.goo.ne.jp/hudurukougei/product/9B7snQILkHoUMX4OKuPd
二鶴工芸です。
加工で難しいのが白地での箔の発色です。
一般的に金色・銀色のイメージというのがあると思います。
特に箔よりも砂子(箔紛)を使う場合には気を使います。
今回は白地に銀紛(かなり微細なもの)で加工したいとの相談で。(※私の加工ではありません)
加工した時に銀ぽく見えて欲しいとのこと。
箔をそのまま貼ると銀には見えますが今回は加工上、箔を竹筒でつぶした砂子よりももっと細かい粒子の粉を使いますので発色がかなり変わります。
※箔そのものも発色の好みがあり、銀に少し金よりの色目の箔を使う場合もあります。
例えばアルミ素材のLG紛だと銀ねずのような発色になってしまいます。
銀素材の高砂の500メッシュでさえ発色がイライラとします。
そこで金属粉ではないですが、パール紛を使っていただきました。
金属らしい発色はないですが、加工後見せていただきましたが、見た目スッキリとした綺麗な色目に発色をしていました。
白地の発色は金色でも同じで気を使います。
ただ、箔をそのまま使ってほしいという依頼であれば、最初にこういう発色になりますよと了解を得てから加工します。
二鶴工芸です。
道中財布水色水玉の納品。
二つ折りで使いたいとのこと。
基本的には三つ折りですが、入れたいものが入れば二つ折りでも十分にご活用いただけます。
開かないように紐を上手く使ってくださればと思います。