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ひょんなことから、「憲法改正」について学ぶことになりました。
実は「憲法」について勉強したことがありませんでした。
もしかしたら、高校か大学の時に授業で話を聞いたかもしれません。
だけど、忘れてしまいました。
先日、人を介して目黒区の女性議員さんと話す機会がありました。
(議員と名の付く人に会って、10分以上話したのはこの方が初めてです)
精力的に大人の「発達障害」に取り組んでいる議員さんです。
共感するところがたくさんありました。
2時間ほど話して、別れ際に
「今度、憲法改正についての勉強会をするんです。
実は9条等の改正について、〇〇議員団から賛成の署名を求められたんですが、
自分自身が9条についてよくわからないのに、区民や他の人たちに説明できないんですよね」
と言って、
一人だけ署名を保留したそうです、、、
それもなかなかの勇気ですね!
ということで、勉強会。
中立な立場で憲法改正を語れる人、ということで、
左側でも右側でもない中間あたりをキープしている新聞社の論説委員の方が来て
2時間、個人の立場に立った、かなり史実に忠実にお話ししてくださいました。
いい勉強になりました。
日本国憲法の誕生の経緯
〜憲法草案者の二人の学者へのインタビューから←講師が実際にインタビューした記録から
憲法をめぐる議論
憲法改正が難しいのはなぜ?
自衛隊は憲法違反ですか?
自民党の憲法改正議論
提言
知らないことがいっぱいありました。
お話を聞きながら、ネットで項目ごとに検索をかけて、わからないことを調べました。
自分なりに聞きながら調べながら、そして考えながらの2時間。
大変、勉強になりました。
まだ、人に語れるほどではないですが、その前日までの私より
憲法改正への理解が確実に進みました。
さて、日本国憲法の美しい前文を読んでみて、改めて感じることがありましたので、
ここに前文を載せます。
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する(以下略)」
やはり、時々はこんな勉強会にも出てみるものですね。
自分の考えに固執するのではなく、人の意見、歴史の事実等、
日本人がどのように憲法を育ててきたか、を知らなければならないと思いました。
おっととと、、
今週は仕事、めちゃくちゃ頑張りましたが、、ブルーノートの「スティーブ・ガッドバンド」のライブにも行きました!
ハードに仕事、よく遊べ!ですね。
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