瀝瀝(れきれき)散歩道

瀝瀝というのは「水が音をたてる様子/風が音をたてて吹く様子」つまり、「ありのままの風景」ということでしょうか。

人生は3、4回は再スタートできる、、と思う

2020-05-17 22:57:12 | 日記



人生は何回でも再スタートとできる、と言った牧師さんがいました。 私がまだ、20代の頃です。
若い時は、歳をとったときどうするなんて考えもしないですから、
「あぁ、そうなんだ、人生は何回もやり直しがきくんだ、、、、すごく素敵な言葉だなぁ」 って思いました。
ところがその牧師さんの年齢を超え、改めて自分のこれまでの生き方を振り返ってみれば、

人生はそんなに何回も何回もリセットできるものじゃない、けれど
3、4回は再スタートを切ることができるかもしれない、って思うんです。

20代 がむしゃらに経験したり体験したり、働きました。
    喜怒哀楽も激しく、つっぱってたし、自分に反対する人は嫌でした!
    結婚して、「一人は寂しくても自由だった、二人になると楽しいけれど自由はなくなる」って感じたりして、、、
    20代は「挑戦と経験」だったのかなあ、、、

30代 転職、海外出張、出産、育児、保育園に子どもを預け、頑張って働きました。
    自分の好きな仕事に出会ったのもこの頃、日本語教師(語学教師)です。
    大学院進学、自分の専門(中国語)を磨くとともに、この専門で経済的に自立できるようになりたい、と思いました。
    30代は自分の得意なことを見つけ、研鑽した時期かもしれません。

40代 またまた転職!子どもが小さいので、ワーキングマザーですよね。
   40代はパーソナルブランディング
   この仕事なら「〇〇さんだよね」と言われる仕事を持ちたいと思いました。
   語学教師から学生の進路指導等の関係から、カウンセラーやキャリアコンサルタントの資格を目指しました。

50代 またまた転職。専門学校の講師から、大学、大学院に仕事が移行しました。
   順調かと思ったら、メンタル不調にも陥りました。この時期、ネットワークが広がり、たくさんの人と出会えました。
   人との関わりの中から、なんと「先生」をしていた私が独立し、起業。吹けば飛ぶような会社を作りました。

数えてみたら、正社員、契約社員、個人事業主等、16回(掛け持ちもあり)も転職していました。
その中で大きな転機は3回、だったような気がします。




悩んで悩んで、決心する、、ああ、このタームは終わったんだ、、と思う。
そこが転機(トランジッション)、再スタートです。
キャリア理論の中のブリッジスの理論だそうです。
誰でも繰り返すプロセスかもしれないけれど、自分のこれまでの道のりに当てはめてみると、「なるほど」と思います。

人生は何回も何回も再スタートできるわけではないけれど、
3、4回は可能なんじゃないかなあ、と自分の経験から思います。

活き活きと働ける年齢を70歳前後までと考えれば、まだまだ、誰にでもチャンスがあると思います!
もちろん私にも!

















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