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道程
どこかに通じている大道を僕は歩いているのじゃない
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
道は僕のふみしだいて来た足あとだ
だから
道の最端にいつでも僕は立っている
高村光太郎の「道程」の最初の一節です。
実は「道程」は全文を読むと、大変長い「詩」です。
全てを読んでわかるのが
いくつもの選択肢から、この道を選んだというのではなく
「この道を選ばざるをえない」という、選択権のない状況下で
腹をくくった、そんなふうに思えます。
再就職を探している時、どこかで決断を迫られることがあるかもしれません。
そんな時は、これまでのご自身の生き方を振り返ってみてください。
(これは業務管理教育で勉強した自己分析ですね)
必ず、みなさんの背中を押してくれる「強み」が見つかるはずです。
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お疲れ様です。
現在の仕事は邁進していますが、定年退職後の歩みについても、色々と頑張って行動し進めています。
資格を取ったり、生活環境を変えたりと・・・。
しかし、「この道を選ばざるをえない!」と思ってきている私が居ると感じています。
先生の教えを意識し、自分の生き方を振り返ってみます。
今後とも、ご指導、宜しくお願いします。
SHIN