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今日、業務管理教育の授業がひとつ、終わりました。
最後に「ありがとうございます😊」と言って挨拶しようと思ったら、学生長さんが、ちょっと待った〜!と後ろの方から小走りで教室の前の方にやってきました。「先生、授業ありがとうございました。クラス全員からの気持ちです」と言って素敵なプレゼントを下さいました。
かなり感動しました。ちょっと涙もちびりました。すごく嬉しかったです。感謝です。
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さて、話はかわりますが、
「ノミの実験」のお話を聞いたことがありますか?
ノミはふつう50センチほどジャンプできるのだそうです。
考えてみると、ノミって1ミリ~3ミリぐらいですから、体長の50倍ぐらいは跳ぶ、すごいジャンプ力ですよね。
でも、そのノミを高さ30センチくらいの箱に入れると、ノミはジャンプする度に30センチ上の天井に思いっきりぶつかることになります。
ジャンプを何回も繰り返していると、ノミはどうなると思いますか?
そう、30センチも跳ばなくなるのです。
これはノミをひとつの例にとったものですが、人間で言い換えれば「ここまでしかできない」という現実が続いてしまうと、その後、枠の外に飛び出せなくなる、そんな心理状態に陥いるのではないでしょうか。
さらに人間の場合は「現在」だけでなく「将来」のことも考えてしまうので、ノミ以上にストレスは強くなるはずです。
「この年齢では新しい仕事は無理だ」「生活を維持するだけ働ければいい」なんて考えていませんか?
新たな仕事の魅力に気づく人たちに共通しているのは「変わることを受け入れる」という姿勢です。
もちろんすぐには難しいかもしれません。しかし、「変わること」を恐れない、あるいは「慣れていく」ということを意識することによって
いつしか変化を受け入れられるようになると思うのです。
就職、再就職は本人の意識がどこにあるかによって、大きく異なってきます。
雇われ続ける能力を私たちは少しずつ身につけていかなければなりません。
それをポジティブな意識で進めるのか、下を向いて控え目にやっていくのか、によって、
私たちの将来はずいぶんと変わってくるのではないか、と思うのです。
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「変わることを受け入れる」を意識していきます。
𠮷本先生
お疲れ様です。
「ノミの実験」については、理解できます。
しかし、我々組織に当てはめるには無理があります。
現状、今の個々の考え方では、小さな箱の方が楽なんで、なかなか難しいことですね!
実は、組織の上層部が、変えようとしません。
先生も御理解されているはずです。
この様に思います。
SHIN
吉本先生
お疲れ様です。
実は、個人的には変化に合わせ、入り口業務から出口業務まで幅広く業務しており、フレキシブルに対応している自分が居ます!
したがって、組織が私と世間に合わせ切れず、時が過ぎています。
とりあえず、今回のノミの話を題材にして、朝礼の3分間スピーチにでも、周囲の者に聞かせてみます。
今後とも、ご指導をいただけるとありがたいです。
SHIN