おはようございます
久しぶりに早く目が覚めたので、金星を観察しました。
ベランダの硝子戸を開けっ放しにしていても、寒くない気候になりました。
”明けの明星”がとても光り輝いて見えてました。
釣りキチも最近は、私に感化されかかってきたようで「今朝は、星が見えた」とか言います
写真は、今朝、アイピースで見えた金星(明けの明星)です。
金星も、月の様に満ち欠けがあるようですが、写真では殆ど ”まんまるの金星”でした。
今年の3月から天体観測を初めて、ずーっと「明けの明星」しか見ていませんが、それでは、「宵の明星」はいつみられるのでしょうか?
調べてみると、「今でしょ!」とは言えませんでした。
∴水星と金星は、太陽と地球の間にある惑星ですが、金星の公転周期は285日、地球の公転周期は365日と違います。
なので、金星と地球が近づくのは、約1年半かかります。
金星が、太陽から見て、東側に来た時に、”東方最大離隔”と呼びます。
この状態が「宵の明星」と呼ばれ、金星が太陽が沈む前に見えます。
今年の1月頃からは、金星が地球を追い越して、太陽の西側に移動している”西方最大離隔(2014年3月23日)"と呼ばれる状態になり、明けの明星が見えています。なので、今年は殆ど、明けの明星が見える状態だと言うことが分かりました。
金星は地球になれなかった理由がyahooに掲載されていますので、リンクを張ってみました。