もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

古墳詣で

2014-07-07 08:12:05 | 古墳詣で
今回は東関東自動車道の箆回りを巡ってみた。そして古墳時代の終わりころ終末期の古墳だ。かっての黎明期のような巨大な前方後円墳はなくなりこじんまりとした築山に精巧な石積み、多数の埴輪を並べたものになっている。

塚廻り古墳群。
これは珍しく田んぼの中にある、たいていはちょっと丘になったようなところに墓域を定めるのだがいい場所がなくなったのか、もっと身分の低い村長クラスの墓なのか。それにしてもすさまじい数の埴輪が出たらしい。しかも湿地の中に埋もれて築造とうじのままのいちではにわがでてきたため当時の様子を知る貴重な古墳である


大室古墳群、小二子古墳
きれいな夏草に覆われ埴輪がうつくしい


大室古墳群
いまは草にに覆われ木の生える古墳だが築造当時はこういう石葺きだったのだ。


宝塔山古墳


蛇穴山古墳、共に総社古墳郡、古墳築造の最終末期に作られ見事な石材加工がなされている。日本の建築は木造といわれるが古代においては立派な石造けんちくもあったのだ。

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