本学以外の参加学生から,金銭に換算できない自然の空間が街を支えている事がよくわかったと感想を述べられた。
これは東京にもいまだ残る自然の営みと人間との関わりにある「関係価値」への気づきが芽生えた。とても嬉しい瞬間であった。
今回のクルーズならびに街歩きを通して,東京の自然を実感できたことは大きな収穫である。
また, 参した主婦の方から生活排水が改善にきれいにならず排水されていることを初めて知った,多くの皆さんに伝えたいとお話していただいた。
大学生のみならず,小学生,高校生,大学生,社会人の方々をはじめ多くの方々に自然と人とのつながりを学ぶ機会となった。
今回4回目となるが,東京の自然と触れ合った参加者の皆さんの表情が爽やかな笑顔に変わっていく。
本取り組みは,水圏環境教育学実習の一環として行われた。