民宿の若旦那であり社長であり漁師であるとしさんは、ゴム長をはいて、強風の真っ暗な外で私たちを待ってくれていた。
お部屋に案内されて夕食をいただく。実に美味しい。このような味のいいカニをいただいたのは初めてである。脚を真ん中から半分にしているところもいい。今朝とれたカニであると言う。鮮度もいいが、蒸し加減もいいのであろう。心配りを感じる。
としさんの定置網の水揚げはこの地域では一番である。
「いろいろな職業があるが、漁師という仕事は、誰かがやって,自分がとったものを美味しいと言ってくださることが一番の幸せ。たまたまその仕事を私がやっているだけだ。」
「しかし、資材の値段は上がっているのに、魚の値段は40年前と一緒。やっていけない。なんとかしてほしい。」それが親子2代の漁師の共通の思いである。
このような現場の課題に、どのような解決策を講じればいいのであろうか?
水圏環境リテラシー教育の立場で考えることも新しい試みとして必要ではないか?
お部屋に案内されて夕食をいただく。実に美味しい。このような味のいいカニをいただいたのは初めてである。脚を真ん中から半分にしているところもいい。今朝とれたカニであると言う。鮮度もいいが、蒸し加減もいいのであろう。心配りを感じる。
としさんの定置網の水揚げはこの地域では一番である。
「いろいろな職業があるが、漁師という仕事は、誰かがやって,自分がとったものを美味しいと言ってくださることが一番の幸せ。たまたまその仕事を私がやっているだけだ。」
「しかし、資材の値段は上がっているのに、魚の値段は40年前と一緒。やっていけない。なんとかしてほしい。」それが親子2代の漁師の共通の思いである。
このような現場の課題に、どのような解決策を講じればいいのであろうか?
水圏環境リテラシー教育の立場で考えることも新しい試みとして必要ではないか?