日本水圏環境教育研究会の皆様 いつも大変お世話になっております。例年3月下旬に開催しておりましたが,4月以降に外部講師を招いてブルーカーボンに関する情報交換会を開催したいと思います。ご連絡をしばらくお待ち下さい。
「盛岡一高生ができる環境問題解決の取り組みについて,話してもらいたい。」と依頼を受け,「岩手の森川海と人とのつながりを未来に,そして世界へ」と即答。人生残り20年(78歳-58歳)。次に続く研究者,教育者,活動家が輩出されることを希望する。
本日,東京都河川局のMさん他3名がお見えになった。来年度から始まる東京都河川局主幹防災船による防災学習,環境学習,都内施設学習がスタートするに際してのヒアリング。防災学習,環境学習の必要性を行政が自ら動いて,そのための船を建造し,実現する運びとなった。3年越しの取り組みである。感慨も一入だ。日本各地においてこのような取り組みが普及するように,大学人としても応援したい。そして,海町コミュニティ・スクールとしても積極的に水圏リーダーを派遣しレジリエントな都市づくりに貢献できるだろう。水圏環境は専門家だけでなく,一般市民にも大切な場所なのだ。もちろん,国連海洋科学の10年の取り組みとしても評価できる。4月開催の国連海洋会議で,日本の取り組みを積極的にアピールしたい。
かりんとう といえば,当地方では渦巻型である。皆さんの地域ではいかがでしょうか。その謎に迫った本ブログの記事が一役買っているようです。どのような構成になるのか,楽しみにしています。
東京海洋大の佐々木剛教授(水圏環境教育)の研究室が、岩手県宮古市の小国川で太平洋から遡上(そじょう)し産卵したサクラマスと渓流魚ヤマメとの繁殖行動の動画撮影に成功した。元は同じ種類の魚だが、川から海に出て大きくなって戻るのがサクラマス、川にとどまるのがヤマメ。姿が異なるサクラマスとヤマメの繁殖行動が映像に収められるのは非常に珍しいとされ、佐々木教授は「映像は初めて見た」と驚いている。【鬼山親芳】
3年がかかりで撮影に成功した貴重な映像です。日本生命財団からも支援を受けて業者にも依頼しましたが,かないませんでした。当時の大学院生榎本くんがねばりにねばって撮影しました。