ワカサギ博士はおさかなの達人として奈良県宇陀市室生にある小学校を訪れました。全校生徒は90名弱と少ないのですが大自然に囲まれたところで元気いっぱいの事ども達でした。講義の前に,元中学校の理科教師である教頭先生には室生町の自然特に河川をご案内いただきました。河岸や川底には凝結溶解岩が多くみられ,至る所に漬け物石によさそうな石が転がっています。室生寺前の河川の対岸の眺めは絶景でした。また,室生ダムも狭窄部にダムを造り奈良県の水瓶としても利用されます。河川が多いのですが,山はそれほど高くありません,今は吉野川から水をもらっているので問題はありませんが,以前は水不足にも見舞われたようです。また,人々が長年住んでいる事もあり利水権がかなり厳しいようです。
さて,実際に魚類採集を5年生としたわけですが,残念ながら時間もなくご対面する事ができませんでした。しかし,あらかじめ採集したドジョウを子ども達は喜んで観察していました。
また,子ども達にどれだけ魚の事を知っているか聞いたところ,一生懸命に答えてくれました。川の魚より海の魚の方をよく知っているようです。お父さんと海に釣りに行った事をお話ししてくれる子どももいました。奈良県には海はありませんが,とても海に興味関心が高い事が分かりました。今度は是非,海と川のつながり,海と山とのつながりについても,話をしたいと思います。時間が少ないのが残念でしたが,機会があればまた訪れたいと思います。
さて,実際に魚類採集を5年生としたわけですが,残念ながら時間もなくご対面する事ができませんでした。しかし,あらかじめ採集したドジョウを子ども達は喜んで観察していました。
また,子ども達にどれだけ魚の事を知っているか聞いたところ,一生懸命に答えてくれました。川の魚より海の魚の方をよく知っているようです。お父さんと海に釣りに行った事をお話ししてくれる子どももいました。奈良県には海はありませんが,とても海に興味関心が高い事が分かりました。今度は是非,海と川のつながり,海と山とのつながりについても,話をしたいと思います。時間が少ないのが残念でしたが,機会があればまた訪れたいと思います。