学生と2人で、大槌町訪問。来年度実施する予定の水圏環境教育プログラムの開発の準備である。
当初、数多くの思い出が語られた大槌川、小槌川の合流地点、東和さて、、あさりを取り、海苔を取り、毎朝の食卓には欠かせない場所だった。その場所は大槌の栄華を象徴する場所である。
しかし、戦後防潮堤が建設され、そして現在14メートルの防潮堤建設のため、今跡形もなくなってしまった。
それでも、なんとか地元の子供たちに伝え残そうと現地の調査に訪れた次第である。大洲市川河口には、その名残である砂礫が堆積していた。
しかし、越知川の防潮堤は急勾配で小学生が上り下りするには一苦労するだろう。
他にもあっても探したがなかなか見つからなかった。
町方周辺にはどうやら親水区域はさがし出せなかった。だが、イトヨの生息地である源水を学生に案内した時である。学生は歓声を上げた。こんなに美しい場所があるのでしょうか。生まれて初めてですこのような環境は。
どうやら小中学生の環境学習には絶好の場所である可能性が高い。
帰り、中里鮮魚店さんの新巻鮭を購入。大変美味しかった。