天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

秘部

2020-05-02 13:45:17 | 日記

 いかん、いかん。自粛ムードに便乗して2月からNHKラジオ英会話をとびとび雑にしか聞いてこなかったので、ヒアリングもスピーキングもがた落ちになった。ネジを巻き直そうと、5月号テキストを買った。人がサボってそうな大型連休中の4日、月曜日から身を入れて、塞いでいる世間を出し抜いてやろうと思う。
 初日のテーマは原因、理由の due to, because of, thanks to の使い分けか。のせいでと、のおかげで、の違いやろな。記事を読むときにしか気にしないので、使うときには確かに区別がつかないな。
 主テーマより、ダイアログで気になったのは
Well, her son got injured on the school playground, so Taeko went to the hospital.
- の went to the hospital やな。昔、学校に行くは go to school で、go to the school ではないと学校で教えられた。定冠詞 the を付けると、勉強に行くのでなくて、親が参観日に学校に行くとか、何かの用事で学校の建物に行く意味になると説明していた。 しかし、のちに調べると、例えば有名進学校灘高が話題になっている時には、His son goes to the school. と言っても、通学の意味になるとか。ネイティブはそんな細かいことまで聞き分けるなんて、空恐ろしくなる。日本語で、箸と橋と端、を使い分けるようなものかな。だから、Taeko は治療に病院に行くのでなくて、息子の見舞いに行くので、the が付くと理解したらいいのだろう。
 もう一つ気になったのは、息子の怪我の原因として、
He fell over while playing soccer and twisted his knee badly.
- の部分の fell over 。日本人なら fall とくれば、down が決まり相場。教室で意味もなく、London Bridge is falling down なんて歌わされた。なぜ fall down ではないのかと思って、ネットで調べると、双方互換性があって同じ意味なので、気にしなくていいそうである。ニュアンス的には、勢いよく走ってきて躓いて転ぶときは fall down で、その場でバタッと倒れるのが fall over みたい。また、自分より小さいものや、子供の上に倒れこむような場合に over を使うそうである。使用頻度は圧倒的に fall down が多いと説明している。ただ、オーストラリア人の回答者によると、fall down より fall over の方が普通に使われるという。テキストの fell over の場合は、グラウンド面の上をズルっと滑走するように倒れ込むイメージを出しているのかもしれない。
 英語勉強に疲れたあとは、これまたNHKが素朴な疑問に答えてくれる『チコちゃんに叱られる!』選を放送してくれるというので、頭休めに丁度いい。かつて、個人的にチコちゃんの登場にびっくりした経験がある。娘が生まれたとき、我が家では小水(しっこ≒チッコ)が出る道ということで、秘部のことをチコちゃんと命名した。「チコちゃんは大事、大事だからね」などと、幼児に語り掛けていた。いきなり、新聞のテレビ番組名に載ったので、懐かしいというより、ぎょっとしたものである。この時期に敢えて放送するということは、向こう受けを狙って、チコちゃんの熟れ頃が楽しみだなあ、なんてアドリブが出るのか、素朴な疑問として、楽しみというかドキドキしている。英作文で試すと、どうなるのかな。
I wonder when Chiko-chan will graduate from her maiden.
- でいいのかなあ。何か日本語英語と言われそうである。
これだけでは舌足らずで、何を言いたいのか通じないかもしれない。
I'd like to try it at the very first.
- と付け加えるべきか。とにかく、いつ放送するのか、
I can't wait to see this program soon.
- と結んでおこう。

春たけば
手づから教へむ
奥の道
苦しみてのち
自づとひらく





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