一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

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グリップラバーを交換をすると、バイクを走らせるのが楽しくなります。

2015年08月11日 | バイク

 

 

昨日はYZ125の整備をしましたが、ちょっとだけつづきです。

 

 

 

 

バイクがまっすぐ走って、グイグイ曲がって、キュッと止まるのは、タイヤが地面をガッチリつかんで食いついているからで、バイク本来の楽しい走りが出来るのですが、、、

 

バイクに重要なこのタイヤですが、すり減ってきたり、あまりにも年月が経ってしまったりすると、上記のようなガッチリつかんで食いつく!事が出来なくなります。

 

すると、バイクは曲がる、止まるが出来ませんので、非常に危険な乗り物になってしまいますね。

 

ですのでタイヤを交換をするのですが、、、同じ様にゴムで出来ているこの部品ですが、

 

 

グリップラバー。

 

タイヤと同じですよね。

 

すり減ってくれば、ハンドルを操作する手が滑ってしまうし、アクセルを回すのも手に力を入れなければ回せなかったりいたします。

 

バイクとライダーの重要な接点になりますね、グリップラバーは。

 

この競技用のバイクYZ125も例外ではなく、グリップラバーは早くすり減ってしまう部品にひとつになります。

 

交換は今使っているグリップラバーを外して、新しいラバーに交換するだけですので、簡単ではありますが、気を使う部分でもあります。

 

気を使う、、、というのは、グリップラバーを取り付ける時に使う接着剤であったり、その接着剤がアクセルカラーの内側に入ってアクセルの動きが悪くなってしまわないように、だったり。。。です。

 

 

このYZ125の場合、ハンドガードが取り付けてありますので、グリップラバーもオープンエンドの物を使わないといけません。

 

老メカ、自分の愛用グリップはチョイ古CRF250R用がお気に入りで、そのグリップラバーをYZ125に取り付けました。

 

まずはオープンエンドに加工です。

 

要するに端っこに穴を開けます。

 

開けるには、、、カッターなんかでは切れませんので、こんな自作工具を使って、、、

 

 

開けます。

 

ハンドルバーの切れ端です。

 

左用はミリバー、右用はインチバーを使用します。

 

よく切れるようにリューターで刃を付けます。

 

 

グリップに薄い石鹸水を付けて挿入、そして打ち抜きます。

 

 

たったこれだけの事なんですが、自分たちお仕事でグリップ交換をしていますので、時間短縮!重宝していますね。

 

 

 

 

 

話しは横道にそれてしまいましたが、バイクのグリップラバー、軽視しがちですけど、重要な部品のひとつです。

 

スポーツバイクにお乗りの方、お買い物のスクーターの方にもお勧めです。

 

グリップ交換。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

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