駆動系のオーバーホール。。。
すべて分解して、、、必要な部品がピックアップできましたので、、、
部品注文をしました。。。
そして、、、
早速届いた今回必要な部品は、、、
こちら、、、
ベルトやウエイトローラーはもちろん、、、
摩耗やガタがある部品も交換、、、
クラッチやプーリーすべてを分解しますので、、、クリップやダンパーラバー、オイルシールやOリングなども新品にします。。。
スプリングもヘタリが出たり、折損する事もありますので、、、オーバーホール時には必ず交換いたします。。。
で、、、昨日の記事で見逃しそうになった部分ですが、、、
クラッチシューの、、、
ここです。。。
で、、、入荷した新品を見てみると、、、
どう???
並べてみましょう。。。
クラッチスプリングが引っかかる穴の部分が、、、
今まで使っていたシューの穴は、、、
削れてしまって、、、長穴になってしまってます。。。
この様にクラッチスプリングが引っかかっていまして、、、
シューが遠心力で作動した時に、、、削れてしまったのでしょう。。。
この削れた分だけ、、、クラッチスプリングの張力が落ちますので、、、クラッチの繋がるエンジン回転数が、、、低くなります。。。
微妙でしょうけど。。。
微妙かもしれませんが、、、設計された発進加速が出来ないのは、、、オーバーホールをした筈なのに、、、性能が発揮されない、、、という事ですので、、、交換いたしました。。。
もっと言うとですが、、、ここの部分が破損する事も考えないと、、、です。。。
という事で、、、
クラッチのベースプレートとサイドプレートだけが再使用出来て、、、
自動遠心クラッチの組み立てが完成いたしました。。。