2月21日に老メカが書いた グリスは、、、 ってブログ記事のつづきになりますが、、、
その時はフロントホイール、アクスル廻りのグリスについてでしたが、、、
今回はスクーターのリアホイールを取る付ける時に、、、
これは今まで誰にも言ったことは無い、、、グリスアップになります。。。
単純に聞かれた事も無いし、、、そんなに言う事でも無いので、、、言って無いだけなのですが、、、
たぶん気になるメカの方はやっているんだろうとは思うのですが、、、
という部分になります。。。
スクーターのリアタイヤの交換で、、、
ホイールを外し、、、そして取り付ける時ですが、、、
スクーターのリアホイールのハブですが、、、
ドライブシャフトには動力をホイールに伝える為に、、、
スプラインというギザギザの加工がされていて、、、
そのギザギザが、、、
相手側であるホイールの中心にもきちんと嵌る様に加工がされています。。。
取り付けは ↑ の赤矢印の様にはめ込むんですが、、、
何を言いたいのかっていうと、、、
このスプラインの部分がサビてホイールを外す事が困難!に。。。
という体験をたくさんしてきています。。。
ので、、、このスプラインに、、、
ほんのちょっとですがグリスを塗るのが、、、
(あまりにもグリスを塗り過ぎるとブレーキに廻ってしまいブレーキが効かない!って事になるので、、、ほんの少~し薄く塗ります)
老メカの作業のひとコマになるのですが、、、
また、、、次回も自分がホイールを外す、、、かもしれませんので、、、
その時の為にも。。。
というグリスのお話しでした。。。
(テツ君、老メカはこんな事をやってるんです。シャフトのスプラインに塗るのではなく、何故ホイール側に塗るのかは、、、ホイールを嵌めた時に余ったグリスがブレーキパネルに落ちない様に、ホイールのスプラインに塗っています。シャフトに塗るとホイールを嵌めた時にグリスをかき落してしまいますからね。)
スプラインに嵌っている部分って面接触、線接触なので接触面積が大きく、、、ちょっとでもサビると抜く事が困難になり、、、
抜くためにはプーラーを使ったり、、、ハンマーで叩いたり、、、って作業をする事もあり、、、
老メカの今までの経験では、、、どうしてもホイールを外す事が出来ず! 車体にホイールが付いているまんまでタイヤのみを交換した経験もあります(お客様はそれでも良いという了解をいただき、タイヤのみ交換をしました)。。。
この様な作業は当然やり難いですし、、、その後はブレーキなどの分解整備も出来ないかもしれませんね。。。
原付二種やビッグスクーターでは、、、
ホイール右側にこの様なブラケットが装着されていまして、、、マフラーやリアサスが取り付けられています。。。
で、、、このブラケットのドライブシャフトとの嵌る部分にはベアリングが入っていて、、、
ここがめっちゃ取れない事があるんです。。。
(ある機種は高確率でこのブラケットが外す事が出来なく、、、プーラーを使ったりで、、、やっと取り外す! 事があります)
苦しむんだよなああ。。。
なぜ取れないのかは、、、やっぱりサビが原因と思われまして、、、
じゃあ、、、ってする事は、、、
その後の為にも、、、組み付け時にはグリス塗布しかないですね。。。
。。。
今回の記事の最初のこのバイクですが、、、
タイヤを交換し、、、ホイールを車体に装着し、、、最後にマフラーを取り付けるのですが、、、
マフラーの取付ボルトを観察すると、、、
もう、、、これはサビているとしか表現が出来ないですね。。。
ですので、、、
この様にしてから老メカは組み付けるのです。。。
自己防衛です。。。
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