車検で入庫したバイクの整備ですが、、、
入庫時に整備・修理の内容についての打ち合わせの時に、、、
お客様には、、、クラッチがちょっと重い???、、、くらいに軽く言ったのですが、、、
老メカ、、、ココロの中では、、、これは相当重いんじゃない!!! って、思いました。。。
ですので、、、
非常に古典的ではありますが、、、
ビニール袋を使い、、、
エンジンオイルを、、、
クラッチワイヤー内に入れてみました。。。
いつもなら、、、ワイヤーインジェクター&ワイヤーグリス(スプレー式)でワイヤー内を潤滑するのですが、、、
もっと、もっと、、、
滑らかなフィーリングが欲しかったので、、、
エンジンオイル 40番 を入れてみました。。。
ビニール袋をビニールテープで巻いて、オイルが漏れないようにしているだけですから、、、という古典的なやり方ですので、、、自分でメンテナンスをされる方なら、、、お金もかからず簡単に出来ちゃいますね。。。
クラッチレバーやスロットルグリップ、ブレーキレバー&ペダル、、、
可動部分の動きって、、、
非常にスローに、、、ゆっくりと、、、油分が無くなったり、、、あるいはサビが発生したり、、、
で、、、動きが重くなる事があります。。。
が、、、オーナー様はそのゆっくりの変化に気が付かないで、、、いつもの様に、、、毎日お乗りになっていたり、、、します。。。
でも実際には操作が大変になるほどの変化をしている時もあるんです。。。
整備士なので、、、その様な部分にも敏感になっていないと、、、良いお仕事にならない、、、ですね。。。
明日の朝にお客様は来店し納車なのですが、、、
その時の第一声を、、、今から想像している、、、嫌らしい老メカでした。。。
しまった! デジタルの重量計でレバーの重さを計るのを忘れてしまった!!!
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