春ですね。
菜の花やたんぽぽがきれい。葉牡丹も、紫キャベツみたいだったのに、ちゃんと菜の花になる季節。
白菜も大根も葉牡丹も全部菜の花なんだなあ。
家の近くのたんぽぽ。
そして、キジ夫妻。
こうして見ると、オスは大きいのですねえ。
正面顔はやっぱりおかしい。
先日、サバの切り身を買って来ました。
で、菜箸でパックから出そうとしたら、元気にアニサキスが菜箸にまとわりついて来ました。
ひょええええええ!!
そして、次から次へと…
3匹も…
こんなに入っていたのは初めてで、びっくりです!!!
サバを買ったのに、アニサキスもおまけでついてきたとは、お買い得💕
なの…???
ずーっと、うにょうにょしていました…
これは、焼いたり、冷凍したりすると死んじゃって、食べても影響は無いらしい。生で食べても、よく噛めば大丈夫らしい。…生で食べたくはないな。
切り身の中にも入っていたのでしょうか…今までの人生で、一体どのくらいのアニサキスを食べたのだろう…???
知り合いのおじさんは、職場の健康診断で胃カメラをしたら、
後ろに並んでいた叔父さんの話では、胃カメラやだなー、と、みんなで退屈に順番を待っていたら、俄かに検査室が騒がしくなり、
「すみません、緊急手術になりましたので、もうしばらくお待ちください」
と言われ。
ええええっ?!胃カメラで緊急手術って何だよ!そんなにやべーもんが見つかったのか?!
おい、ちょっとこっそり覗いてみろ!!
看護婦さん涙流して笑ってっと?どうなってんだっぺ?
なんと、胃壁に元気なアニサキスが3匹も食いついていたらしい。
アニサキスが一匹でもいると、ものすごーーーーく痛いはずなのに、(救急車呼んだ、とか聞きますよね…)何ともなかったようです。
本人も、え?そうなんですか?でも昨日もお刺身とか食べてないしなあ…と。いつからついてたんだよ!と、みんなつっこみまくりだったらしい。
見ちゃったからには取らないわけにはいかない、らしいですが、気づいてもらえてよかったです。
微笑ましいお話です。すごいお話!!
アニサキスは、切り身にはよくついています。サンマの内臓には、赤いボウフラみたいのがよくいて、そいつは、ラジノリンクスっていうやつです。サンマには、黒くて長い紐みたいな寄生虫もよくくっついています。売られているやつはちゃんと抜かれてから売られていますが、サンマの体に穴があいてたら、それを抜き取った跡です。あと、一度、鰓蓋の中に、カブトムシの幼虫みたいな、でっかい芋虫みたいのが入っていたこともあります。お魚寄生虫に詳しい生徒さん?は、タイノエという、お魚の口の中に寄生する寄生虫を画像で送って下さいました。でっかい!!これはお魚には邪魔そう!!
そんなこんなで、お魚にはたくさんの寄生虫がいまして、私は中学生の時に寄生虫の本を読みまして、分かりやすくそれ以来お刺身が全く食べられません。もちろん、気を付けていれば大丈夫なのですが、気分的に。
先日、ちっちゃいエビがたくさんパックに詰めて売られていました。
サクラエビかな?
思うのですが、ダンゴムシだって、同じように調理したら、エビと同じような味がするはず。
ダンゴムシはエビやカニの仲間で、しかも、あいつは陸にいるのに、すごいシステムで鰓呼吸をしていたはず。
って思って今調べたら、鰓呼吸ではないらしいです…が、とにかく甲殻類。
茹でると赤くなるらしい。
なんで、ダンゴムシを食べようとしないのだろう?エビを、おいしいおいしい、と食べる人なら、ダンゴムシを食べたって良いじゃないか!おかしい!
エビは好きだけど、イナゴは気持ち悪くて食べられない、という方は多いはず。
何で??一緒だって!!
って、思ってしまいます。
そんな私は…その辺全部一緒なので、全部食べられません。昔はエビフライもカニグラタンも食べられましたが、中学校で生物の分類を習った日から、ダメです。節足動物。外骨格とか、足に節、とか。もう、一緒だと思うと、ぞぞぞとしてしまい…
そんな話を生徒さんとしたら、
「先生だってよー、サンマだとかブリは食べたって、金魚は食べないでしょうよ」
と。
おおおおおお!!!なるほど!!!!そういうことか!!!
と、妙に納得した私でした。
しかし、以前、いとこがベトナムから買ってきてくれたお菓子、何の表示も無く、ハスの花の絵が描いてあり、エビせんべいみたいな味でしたが、
あれ、エビじゃなくて、なんかの虫だったよね、って、思っています(笑)
言われなきゃわからないものってたくさんありそうです。