窓辺で寝そべる猫

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

記事のタイトルを入力してください(必須)

2011-05-07 05:50:52 | 日記
数あるブロクの中から当ブログに訪問していただいてありがとうございました。



今日は雨 少し読書でもしてみようかと思っています。



本で思い出したのですが昔、経済史を教えてみえた教授が文化祭のフリーマーケットで
本を買われた際(他の授業で使っていた参考書だったと思います)
「なぜこんなに安いのだろうね」と独り言。
安く手に入れたと言う喜びではなく、苦労して書かれたものを無造作に手放す者にたいしての悲しみが感じられました。




「どんなに器がよくても中味が伴わなくてはだめです」
時々講義の中で話されたフレーズ
今だ器も中味も整わない私は司馬遼太郎短編集NO10を楽しみます。



人間はただ一個で存在するばあいは単に畜類とかわらない。
縁という人間関係の中に存在してはじめて一個の自然人が人間として成立する
                              (殺生関白)




行場

2011-05-03 11:11:28 | 日記


伊勢山上に行きました。文武天皇の代に開創されたと言われています。



中学生のとき友人と探検?して以来のことで懐かしかった。



其の時は、この岩場を何の躊躇もなく登れたのに今はダメ
あまりにも色んな物をもちすぎた? 失うことの恐怖を体感しました。



鎖があれば登るのに苦になりませんが



大峰山の崖からロープで吊り下げられたのとは異種の怖さがありました。
「たぶん落ちることはない」 と言う余裕
ここは「もし滑ったら落下する」と言う恐怖                    慎重になり踏み出せない私を視られました。止観の「観」