2023年06月14日 改正出入国管理法 難民認定申請中のクルド人の子“強い不安”(NHK埼玉)
外国人の収容のあり方を見直す改正出入国管理法が、今月(2023年6月)9日に国会で可決され、成立しました。 難民認定を申請中のクルド人からは「強制送還につながりやすくなる」という声が出ていて、とりわけ日本で育った子どもたちは強い不安を感じています。
【中略】
難民に関する法律に詳しい中央大学の北村泰三名誉教授は今回の入管法改正について、「日本の難民認定率は諸外国と比べて極端に低く、本来認定されるべき人が認定されず、強制送還されるおそれも否定できない。認定手続きを詳細かつ具体的にやっていくべきだ」としています。
【中略】
そのうえで、「外国人労働力に依存せざるを得ない状況のなか、新たに受け入れるよりすでに長期間滞在して日本の教育を受けて日本語を話す人たちを労働力として迎える仕組みも考えられるのではないか」と話していました。【以下、引用略します】
このNHK埼玉の記事によると、『「国を持たない最大の民族」と言われるクルド人は、埼玉県川口市や蕨市などに2000人余りが暮らしているとされていますが、難民申請が認められず強制送還の対象になったあと、「仮放免」になっている人も多いといわれています。このうち19歳の男子大学生は2歳の時に親に連れられてトルコから来日し、ずっと日本で育ってきました。』 との事です。
記事にした 『入管法改正と「やさしい猫 NHK土曜ドラマ」6月24日(土)~』にもメモしていましたが我が日本国の入管法、それに基づき仕事する職員の実相確認は続けたいと思う今日この頃です。
外国人の収容のあり方を見直す改正出入国管理法が、今月(2023年6月)9日に国会で可決され、成立しました。 難民認定を申請中のクルド人からは「強制送還につながりやすくなる」という声が出ていて、とりわけ日本で育った子どもたちは強い不安を感じています。
【中略】
難民に関する法律に詳しい中央大学の北村泰三名誉教授は今回の入管法改正について、「日本の難民認定率は諸外国と比べて極端に低く、本来認定されるべき人が認定されず、強制送還されるおそれも否定できない。認定手続きを詳細かつ具体的にやっていくべきだ」としています。
【中略】
そのうえで、「外国人労働力に依存せざるを得ない状況のなか、新たに受け入れるよりすでに長期間滞在して日本の教育を受けて日本語を話す人たちを労働力として迎える仕組みも考えられるのではないか」と話していました。【以下、引用略します】
このNHK埼玉の記事によると、『「国を持たない最大の民族」と言われるクルド人は、埼玉県川口市や蕨市などに2000人余りが暮らしているとされていますが、難民申請が認められず強制送還の対象になったあと、「仮放免」になっている人も多いといわれています。このうち19歳の男子大学生は2歳の時に親に連れられてトルコから来日し、ずっと日本で育ってきました。』 との事です。
記事にした 『入管法改正と「やさしい猫 NHK土曜ドラマ」6月24日(土)~』にもメモしていましたが我が日本国の入管法、それに基づき仕事する職員の実相確認は続けたいと思う今日この頃です。
2023年05月23日 入管制度、他国との違いは? 国際法学者が考える、改正案の問題点(朝日新聞)
朝日新聞が中央大学の北村泰三名誉教授のご意見を伺った記事、改正出入国管理法が国会で可決・成立する以前です。
有料記事ですが以下の質問2点について、北村泰三先生が話された内容は読み取れます・・・
――国会で審議中の入管法改正案について、どのような意見をお持ちですか。
――難民の送還は、世界中で問題になっています。国際条約にはどのような規定がありますか。また、他国の制度はどうなっているのでしょうか。
【不勉強な私は、この改正出入国管理法に関してとやかく言える専門知識は皆無です。いつか理解できる時が来る、その為の記事です。】
朝日新聞が中央大学の北村泰三名誉教授のご意見を伺った記事、改正出入国管理法が国会で可決・成立する以前です。
有料記事ですが以下の質問2点について、北村泰三先生が話された内容は読み取れます・・・
――国会で審議中の入管法改正案について、どのような意見をお持ちですか。
――難民の送還は、世界中で問題になっています。国際条約にはどのような規定がありますか。また、他国の制度はどうなっているのでしょうか。
【不勉強な私は、この改正出入国管理法に関してとやかく言える専門知識は皆無です。いつか理解できる時が来る、その為の記事です。】
昭和二十六年政令第三百十九号 施行日:令和五年六月六日(令和五年法律第二十八号による改正)
出入国管理及び難民認定法
出入国管理及び難民認定法