遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

北風ピープー♪

2008-11-25 22:13:30 | たわごと
連休中、薬のんで養生していたせいでしょうか、風邪はこじれずにおさまりそうです。ご心配おかけしました。一人寂しく風邪ひいてるのは寂しいですから、これからも風邪ひいたら「風邪ひいたぁ~」とブログに書くのでよろしくお願いします。心配してくださいね。(笑)
今日の夕方はものすごい強風が吹き荒れてました。日曜日には石川県で竜巻の被害があったそうです。この時期、北陸の気候は暗くて荒くて辛いです。寒いだけならコロラド州デンバーの方が厳しかったのですが、北陸のは陰湿でどよよ~んなのがたまらんですな。竜巻ならデンバーの方が本場なんですよ。でも、あっちの竜巻シーズンは春先♪ ほとんど毎日3時から4時頃にトルネード警報か注意報が出ます。

NHKのフィギュアスケートの特番にかつての表情の女王カテリーナ・ビットさんがゲストで出演していました。懐かしいですねー。彼女は伊藤みどりさんとライバル関係でした。伊藤選手がメダルを銀メダルをとったアルベールビルオリンピックの時、僕はアメリカ留学中でした。あちらでも自国選手でないとほとんど注目しないものなのですが、フィギュアスケートは別でした。あの頃、女子がトリプルアクセルを飛ぶなんて、ものすごいことだったんですよ。アメリカの評論家の間でも「みどりがフィギュアスケートをアスリートの競技にした」と高く評価してました。こういうことには米国人はフェアです。日本人選手である伊藤みどりさんがトリプルアクセルを決めた瞬間、テレビの解説者が"YES!"と叫んだのを覚えています。着氷した瞬間、伊藤選手はこれまでのフィギュアスケーターにはありえない『こぶしを振り上げたガッツポーズ』をしました。これはちょっとアメリカ人のハートをつかんじゃいましたね。結果的に勝ったのは米国人のクリスティ・ヤマグチ選手。今のアジア人フィギュアスケーターの活躍の基礎を彼女達が作ったと思います。彼女達の活躍がなければ、アジア人のスケーターが欧州文化どっぷりの採点競技でこれだけの評価を得るのにはもっと時間がかかったでしょう。

今日の写真は、季節外れにヒマワリ。よけいに寒い?

本日のお酒:天狗舞 純米大吟醸
コメント
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