遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

さえずりには意味がある

2011-06-27 22:53:53 | BIONEWS
ジュウシマツに言語能力?…さえずりに文法(読売新聞) - goo ニュース
そういえば子供のとき、ジュウシマツを飼ってたような覚えが・・・どうだったっけ? 母方の祖父母は手乗り文鳥を飼ってた。父方の家には毎年ツバメが立派な巣を作ってた。鳥って可愛いよね。
パラグライダーで飛んでるとツバメやトンビのような滑空して飛ぶ鳥がどう飛んでるかが参考になります。彼らがどこら辺の空域でどれだけ空高く飛べるか・・・まあ、彼らの場合レジャーで飛んでるわけじゃないですがね。w
昔、山に落ちて杉の木にひっかかった時、助けに来てくれた仲間に居場所を教えるのに笛を鳴らしたんよ。森の中で一人木の上で笛を「ピリリリリィィィー!!」って鳴らすと、周囲の小鳥たちが「ピピピピ・・」とかいって返事してくれたんだよね。これがまた孤独感と敗北感を増してくれる。早くこの記事の研究が進んで、「ちゃうねん、俺、今、大ピンチなんやー」って笛を作ってほしいな。ほんと、まじで。(大阪弁希望)

輪島に行った時に撮ったトンビの写真をまとめました。『いでんや』からどうぞ。

東日本大震災:先端研究にも電力不足の影

筑波以北の大学や研究所はたいへんだったみたいです。「だった」というのは良くないな。今もたいへんだと思う。節電なんて言われても困るよなぁ。加速器なんか使ってると、「どーせぇちゅうねん!」と言いたくなるはず。いきなり停電てな事態になると、生物系の実験設備でもやばいことになるね。大学の研究室なんか営利活動してるわけでもないから、訴える先もないよ。
現沖縄科学技術大学院大教授の柳田先生が昔、「科学者は日本社会のカナリアだ。」とおっしゃってたのを思い出しました。科学者が、ノーテンキに科学の話をピーチクパーチクさえずれる状況はとても良い状況で、その逆になると社会はとても深刻であるとのことでした。

本日のお酒:RAISIN D'OR VIN ROUGE
コメント (4)
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