時間は残酷

先日、あるジャーナリストがシリアに渡航しようとして外務省にパスポートを取り上げられるという事件がありました。明らかにそれに相当する・・・いや、それ以上の事案です。
鳩山元首相、クリミア訪問を検討＝外務省は中止求める(時事通信) - goo ニュース
民主・枝野氏、クリミア訪問計画の鳩山元首相を「元自民」と突き放し　「今は民主にも属していない」(産経新聞) - goo ニュース
西側先進国の元首相がクリミアに行く・・・意味が分かりません。クレムリンの広場で愛を叫んだ方がまだマシ。モスクワに留学中の息子さんが保護してくれるでしょう。昔のバカ殿はお城の奥に閉じ込められたそうですが、永田町にもそういう施設が必要なようです。現代版、『バカ殿最終処分場』。引き受けるべき民主党も離党した人なのでしらんとゆうてて、対応する気がないようです。ロシアに頼んで国後島あたりとあのおっさんを交換できればいいのですが、プーチン大統領もロシア国民もいらないでしょうねぇ・・・

野依理事長が辞意＝政府に伝達、ノーベル賞学者―理研(時事通信) - goo ニュース
引責辞任ではなく、あくまでもご高齢のためだそうです。それにしては７６歳は中途半端です。８０とか７５のようにキリ番でもないし、素数でもない。
理研で起こったあの事件は野依先生にとって専門外で、責任を問われるには気の毒でした。今だって、分けわかってないんじゃないかなぁ。若山先生が論文を取り下げようと言ったタイミングが、ことを収めるのにギリだったんですよ。いまさらですが

米国務省:クリントン前長官のメール公表も（毎日新聞）
米国のヒラリー・クリントン前国務長官が在任中に個人のメールアカウントを使って公務をしていたことが問題になっています。
そもそも重要な地位に就く要人は電子メールなんか使ってはいけません。常識です。多くのスキャンダルがメールをあばかれることで問題化したり、捜査の決め手になったりしています。米国で重大問題にされてしまうのは、このままだと彼女が次の大統領になる可能性が極めて高いからです。問題は彼女が時期を逸し、高齢だということです（１９４７年生まれ）。世界最強軍隊の最高責任者が７０歳なんて悪夢です。そういう背景があって、彼女に今時の情報管理のセンスがないことが問題視されてしまうわけです。

いろいろとあちこちの分野で、残念なご老人が散見されます。ご威光を利用しようとする周囲もちょっと考えた方がいいなぁと思います。たぶん世界的な傾向なんでしょう。意外と変なところからブラックスワンが現れるかもしれません。

本日のお酒：生中　＋　福正宗　純米