遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

温度差が激しかった?

2016-05-11 22:39:16 | たわごと
朝起きたら、風がビュービュー吹いてました。雨量はたいしたことなかったですが・・・
雨の石川県内、風も強く 金沢市で最大瞬間風速23・3メートル(北國新聞)
最近通過する前線がパワフルですね。前線ゆうのは、暖気と寒気の境目ですから温度差が激しかったってことなんだろうか?

オバマ大統領の広島訪問はビッグニュースですね。なかば分かってたとはいえ・・・
民主、大統領の決断称賛=長崎訪問求める声も―米
Japanese happy Obama to visit Hiroshima, apology or not (THE WASHINGTON POST)
Obama’s Visit Raises Ghosts of Hiroshima (THE NEW YORK TIMES)
とりあえず、アメリカ側のニュースをば拾っておきました。同じ民主党内、とくにペロシ院内総務は「歴史的な決断は勇敢で規律ある指導力の証し。戦後の日米友好関係の大いなる進展を浮き彫りにするものだ」と述べたそうです。彼は広島を訪問した米国の政治家ではトップの地位にいるので、オバマ大統領が彼をぬくことになります。時事通信社の記事によると、『原爆投下を命じたトルーマン元大統領の孫、クリフトン・トルーマン・ダニエル氏は、ニュースサイトへの寄稿で「大統領には長崎へも足を運ぶ時間をつくってほしい」と求めた。ダニエル氏は「広島は原爆で破壊された最初の街であり、長崎は最後の街だ」と強調した。』とのこと。
米国政府は謝罪しにいくわけではないとわざわざ述べていますから、そこら辺は国内政治的には気になるところなんでしょう。ワシントンポスト誌は日本人も米国大統領に謝罪を求めていないとの記事を書いています。あの悲劇を繰り返さないために必要なのは、友好関係を深めることであって大統領に土下座させることではないです。
ニューヨークタイムスの記事ではとても冷静に歴史的背景の説明がなされています。"The two drastically different interpretations of what happened have always pulled, sometimes in unspoken ways, at the strong alliance between the United States and Japan that emerged from the ashes. Yet today, with some notable dissents in both countries, those interpretations remain as frozen in history as the shadow etched on the stone steps of a bank building near ground zero ― created by the body of a poor soul who was sitting there at detonation."

ロバート・ホワイティングというスポーツライターが、昭和の戦争が終わってそれほど時間が経っていないに時に日本のプロ野球を取材に来た時のことを書いた文章を読んだことがあります。彼は広島で衝撃を受けたそうです。あの原爆ドームのすぐ傍にあった広島市民球場でアメリカ人選手が"HIROSHIMA"のユニホームを着て活躍している。彼は広島市民に大きな声援を受けてプレーしていた。外野席スタンドでは星条旗を振って応援するファンまでいた。スポーツの素晴らしさを感じたそうです。

もひとつ世界を騒がしてるニュースが英国女王陛下・・・
エリザベス女王が失言、中国の訪英団は「ひどく失礼」-カメラが記録 (BLOOMBERG)
エリザベス2世 中国代表団は「大変失礼だった」と語る(SPUTNIK日本)
どこのマスコミのサイトでも嬉しそうに扱われている話題なんですが、経済誌ブルームバーグとロシアのスプートニクにしました。意外と詳しかった。w
ブルームバーグが記事の最後に『中国国家主席らの訪英をキャメロン英首相は英企業にとって素晴らしいビジネスチャンスだともてはやしたが、あまりの歓迎ぶりにやり過ぎの批判もあった。』と書き加えてるとこなんか絶妙ですな♪ 確かに習主席の訪英に対して、英国政府ははしゃぎすぎてて英国王室はうんざりってな感じでした。

本日のお酒:SUNTORY CRAFT SELECT WEIZEN
コメント
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