遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

ちょいと不安定かも

2017-03-27 23:23:09 | たわごと
朝は路面が濡れていたし、雨降りそうだと思ったから傘もって出勤したんですがいりませんでした。
週間天気 関東以西 春服の出番
晴れマークでも油断禁物 雷雨の所も? (tenki.jp)
明日は高気圧が九州側にあって西高東低で冬型。まあ、晴れるんですがちょいと不安定かも。明後日はこの高気圧が太平洋側に回り込んできて穏やかな感じに・・・太平洋側はそうなるだろうね・・・北陸まで届くかなぁ。

昨夜のワールドニュースで大きく扱われていたのがドイツの地方選。
独州議会選、メルケル氏の与党が勝利 9月の総選挙に弾み (CNN)
トランプ政権のオバマケア代返案がこけたあたりから、すこし風向きが変わった感があります。メルケル氏のキリスト教民主同盟は40.7%と前回より5.5パーセントポイント高い得票率。かなりの伸びです。彼の国は基本的に連立政権ですから、勝ち負けで白黒つけるというより何割くらい占めるかということが重要であります。

フランスでもそんな感じ。
仏大統領選でマクロン氏勝利を61%予想-EUにプラスとエコノミスト (BLOOMBERG)
ちょっとポピュリズムに走る勢いが後退してきているようです。でも、マクロン氏が訴える右も左もよろこぶような政策もルペンさんとは別の意味でポピュリズムっぽいんだが・・・彼が勝ったあと大丈夫なのか、心配でもあります。記事中の評論家も「マクロン氏の勝利は、現時点でのわれわれのメインシナリオであり、欧州と投資にとってプラスだ。だが、完全に自分の味方にはなりそうにない政府の運営に取り組むことを強いられ、左派と右派の両方をまとめていかなければならず、それは危険に満ちた仕事であることが分かるだろう」と指摘しております。

ポピュリズムのご本尊トランプさんに対する評価もひどい・・・元々マスコミとの関係が最低だったもんなぁ。
米株急落、トランプ手腕を疑問視し始めたウォール街 (NEWSWEEK)
焦点:トランプ氏の未熟な政治交渉力、代替案撤回で露呈 (REUTERS)
共和党が議会の多数をとってても、アメリカの場合、党議拘束なんてないもんな。今回の代返案撤回後に自分の味方にしないといけない議員達を批判するツイートを流したりしてんだから、仲良くやるなんて無理っぽいぞな。トランプ相場で株式が上がっていたのは、『期待』で上がってたわけですから失望で簡単に下がります。その失望の分がどれくらいかが、これからの課題でしょう。意外とたいしたことないかもしれないよ。

もう一つワールドニュースで話題だった選挙の結果が香港行政長官選。
香港当局、中国支持の行政長官誕生で雨傘運動リーダーら9人起訴へ (NEWSWEEK)
北京政府が推していた林候補が勝ちました。そんでさっそく民主化リーダー達を起訴♪ あけすけなポピュリズムもやっかいだが、民主主義の皮をかぶった独裁の方があきませんな。ロシアも反プーチンデモ参加者を容赦なくしょっぴいたらしいし・・・・。アホな政党がのびのび議会で騒げるわが国は優しいな♪

本日のお酒:KIRIN 一番搾り STOUT + 菊姫 純米 金剣
コメント
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