経済産業がグローバル化して、日本の低賃金労働がアジア諸国のもっと低賃金で働ける労働者達に奪われる時代になってしまいました(過去形)が、実はエリートを目指す人にとっても同じことでして、将来、上に立つ人間になりたければ、仕事で関わる人間が何語をしゃべろうと、何人で肌の色が何色だろうと、何教を信じていようと上手く仕切れないといけないのです。それがいやなら、この未来のあまりない島国で世界でろくに通じないローカル言語(日本語)をしゃべり、縮小するしかない市場で汲々と働きながら暮らすしかありません(ちょっと言い過ぎか?)。
内向きの時代は終わり、留学人気が再燃する ~「東大よりもハーバード」の時代がくる~(東洋経済オンライン) - goo ニュース
米大学への日本人留学生2万人割れ 中国人は19万人に(朝日新聞) - goo ニュース
さて、上の記事とその次の記事、どっちが本当なんでしょうか・・・。まあ、どっちも本当。海外で勉強する若者は統計的にかなり減っているが、今がだいたい底。東洋経済オンラインの記事は長いけど、けっこう面白いよ。
昔は、金持ちのどら息子が外国で箔を付ける(政治家の息子とかね w )パターンだったんだが、最近は灘や開成の子達が東大の他にどこを受けようかと考えた時に海外の一流校になるんだそうな。ほんまかいな。(笑) でも、ほんとうにそうあってほしいな。
『日本人留学生2万人割れ 中国人は19万人に』っていう風に中国と比べるのはナンセンスですよ。あそこは同じ漢民族どうしで派閥があって、むやみに群れてます。派閥の引力が強いのだ。日本人だと、日本人同士で群れてるグループから適当に距離をとってもやってけるんですけどねー。海外留学して得ようとするものが違うのです。
ほぼ全講義を英語化する国立大…学生は「不安」
2016年度までに講義で使うテキストを英語の書籍とし、講義も英語ですることを決めた。山梨大学の暴挙であります♪ 教科書が英語なのは当たり前でニュースバリューはないと思うんだが、講義が英語なのは大変だろう。受ける方もやる方も。w でも、まあ、これもいずれ当たり前になるはずだしならないといけない。
桜を愛する東京人にあえて秋入学のススメ
NewsweekのMichael Pronkoさんのコラムです。秋入学制は決して悪いことばかりではないと僕も思います。日本人はモノゴトが変わることを拒絶しすぎです。東大を秋入学にして駄目になったら捨てたらいいじゃないですか。何が怖いんですか? むしろ、若い世代がよりよい環境で教育を受けることにやっかみやひがみやそねみを感じるのでしょう。教科書の電子化議論でもそうでした。古い人は、若い人に自分よりいいものを受け入れてほしくないらしいです。だから、彼らのいやがることをどんどんやれば日本は良くなるはず!
東北大、脳の島皮質前部にハイリスクハイリターンの行動を促す機能を確認(マイナビニュース) - goo ニュース
結局のところ、脳の島皮質前部みたいです。そこを鍛えないといけないんですねー。やった実験は、常に2滴の水を報酬として得られる「リスクがない選択肢」と、4滴の水が得られる可能性とまったく得られない可能性が50%の確率で存在する「リスクがある選択肢」の2つを、左右のレバー押しにより選択させるというもの。どちらの選択肢も報酬量の期待値は同じですが、のどが渇いた状態に置かれたラットの場合、選択肢としてリスクがある方を選ぶ傾向が見られたそうです。しかし、この課題中にラットの島皮質前部の神経活動を抑制したところ、逆にリスクを避けて、報酬が少なくても確実に得られる選択をとるようになることが確認され、この結果、島皮質前部にはリスクを冒してより大きな利益の獲得を目指す行動を促進する性質があることが示された・・・らしい。島皮質前部ですよ! 島皮質前部!
やっぱ、満ち足りた状態ではリスクをとるようにはならないんですね。
今日、日本分子生物学会からメールがきました。『高校などへの講師派遣事業の協力のお願い』ってやつです。
知らんかったがな! 派遣といっても二通りあるようですよ。
1. 分子生物学の講演、授業などを必要としている高校(中学を含む)への会員の派遣
2. 最新の分子生物学の講演会、講習を必要としている高校(中学を含む)教師の集まりへの会員の派遣
1はともかく、2の方は教授かそれを退官したクラスの人がいかないとあかんでしょうな。駄目な人に話しを聞かせるにはそれなりの『押し出し』が効かないといけません。教育問題の最大の障害は既存の教師達なのです。子供達は意外と大丈夫。w
本日のお酒:ASAHI 冬の贈り物 + KIRIN 冬麒麟 + 菊姫 純米
ASAHIとKIRINの冬限定偽麦酒を飲んでみました。まろやかにテスティングしたKIRINの負けです。どーんとその会社の個性を主張したASAHIの方がいいと思いました。KIRINは島皮質前部の鍛え方が足りなかったようですね♪
内向きの時代は終わり、留学人気が再燃する ~「東大よりもハーバード」の時代がくる~(東洋経済オンライン) - goo ニュース
米大学への日本人留学生2万人割れ 中国人は19万人に(朝日新聞) - goo ニュース
さて、上の記事とその次の記事、どっちが本当なんでしょうか・・・。まあ、どっちも本当。海外で勉強する若者は統計的にかなり減っているが、今がだいたい底。東洋経済オンラインの記事は長いけど、けっこう面白いよ。
昔は、金持ちのどら息子が外国で箔を付ける(政治家の息子とかね w )パターンだったんだが、最近は灘や開成の子達が東大の他にどこを受けようかと考えた時に海外の一流校になるんだそうな。ほんまかいな。(笑) でも、ほんとうにそうあってほしいな。
『日本人留学生2万人割れ 中国人は19万人に』っていう風に中国と比べるのはナンセンスですよ。あそこは同じ漢民族どうしで派閥があって、むやみに群れてます。派閥の引力が強いのだ。日本人だと、日本人同士で群れてるグループから適当に距離をとってもやってけるんですけどねー。海外留学して得ようとするものが違うのです。
ほぼ全講義を英語化する国立大…学生は「不安」
2016年度までに講義で使うテキストを英語の書籍とし、講義も英語ですることを決めた。山梨大学の暴挙であります♪ 教科書が英語なのは当たり前でニュースバリューはないと思うんだが、講義が英語なのは大変だろう。受ける方もやる方も。w でも、まあ、これもいずれ当たり前になるはずだしならないといけない。
桜を愛する東京人にあえて秋入学のススメ
NewsweekのMichael Pronkoさんのコラムです。秋入学制は決して悪いことばかりではないと僕も思います。日本人はモノゴトが変わることを拒絶しすぎです。東大を秋入学にして駄目になったら捨てたらいいじゃないですか。何が怖いんですか? むしろ、若い世代がよりよい環境で教育を受けることにやっかみやひがみやそねみを感じるのでしょう。教科書の電子化議論でもそうでした。古い人は、若い人に自分よりいいものを受け入れてほしくないらしいです。だから、彼らのいやがることをどんどんやれば日本は良くなるはず!
東北大、脳の島皮質前部にハイリスクハイリターンの行動を促す機能を確認(マイナビニュース) - goo ニュース
結局のところ、脳の島皮質前部みたいです。そこを鍛えないといけないんですねー。やった実験は、常に2滴の水を報酬として得られる「リスクがない選択肢」と、4滴の水が得られる可能性とまったく得られない可能性が50%の確率で存在する「リスクがある選択肢」の2つを、左右のレバー押しにより選択させるというもの。どちらの選択肢も報酬量の期待値は同じですが、のどが渇いた状態に置かれたラットの場合、選択肢としてリスクがある方を選ぶ傾向が見られたそうです。しかし、この課題中にラットの島皮質前部の神経活動を抑制したところ、逆にリスクを避けて、報酬が少なくても確実に得られる選択をとるようになることが確認され、この結果、島皮質前部にはリスクを冒してより大きな利益の獲得を目指す行動を促進する性質があることが示された・・・らしい。島皮質前部ですよ! 島皮質前部!
やっぱ、満ち足りた状態ではリスクをとるようにはならないんですね。
今日、日本分子生物学会からメールがきました。『高校などへの講師派遣事業の協力のお願い』ってやつです。
ご存知の方も多いかと思いますが、本年度(平成24年度)に高校の生物学の教科書が大幅に改訂されました。分子生物学を1つの大きな柱とした内容(一方で遺伝学や発生生物学は大幅に削除されました)の授業が、実質的には平成25年度に開始されます。
知らんかったがな! 派遣といっても二通りあるようですよ。
1. 分子生物学の講演、授業などを必要としている高校(中学を含む)への会員の派遣
2. 最新の分子生物学の講演会、講習を必要としている高校(中学を含む)教師の集まりへの会員の派遣
1はともかく、2の方は教授かそれを退官したクラスの人がいかないとあかんでしょうな。駄目な人に話しを聞かせるにはそれなりの『押し出し』が効かないといけません。教育問題の最大の障害は既存の教師達なのです。子供達は意外と大丈夫。w
本日のお酒:ASAHI 冬の贈り物 + KIRIN 冬麒麟 + 菊姫 純米
ASAHIとKIRINの冬限定偽麦酒を飲んでみました。まろやかにテスティングしたKIRINの負けです。どーんとその会社の個性を主張したASAHIの方がいいと思いました。KIRINは島皮質前部の鍛え方が足りなかったようですね♪
文章がなければ意味がない。論理もなければ、矛盾もない。
日本語には、時制がない。
意思は、未来時制の内容であるから、時制がなければ意思もない。
日本人には意思がない。
意思があるところには方法がある。
意思がなければ方法もない。
実況放送・現状報告の内容には、個人差がない。あれば事実誤認を疑わなくてはならない。
だが、「あるべき姿」の内容は非現実の内容であるから、事実もなく誤認もない。ただ、優劣があり、個人差がある。
発言に個人差がなければ、どんぐりの背比べとなる。子供のようなもの。
実況放送・現状報告の内容だけを語る人たちの社会の特徴である。
「あるべき姿」は非現実、これを現実構文で語れば、真っ赤なウソになる。
聞き手も話し手も真面目にはなれない。
だから、日本人は、「あるべき姿」の実現には力が入らない。