『ちょっとピンボケ』というタイトルは、かの有名な報道写真家ロバート・キャパ氏の本の題名から拝借したんですけど・・・上の写真はちょっとどころじゃなくすごくピンボケですね。これはパラグライダーからの空撮なんですが、設定がAF(オートフォーカス)からM(マニュアル)になっていて、全くカメラがピントを合わしてないのにシャッターを切ってしまってできたものです。空中ではブレークコードから手を放してさっと撮りますが、その時に露出補正がどうとかホワイトバランスがどうとか気にして撮っていません。写真撮影で重要なのは『構図』です。これが決まれば、だいたいOKなんです。
コンパクトデジカメは受光部が小さくて被写界深度が深く、ボカシを効かした作画ができません。特に風景写真はそう。そんなわけで、この写真を見たときになんか新鮮さを感じたので捨てずに保存しました。空撮してて面白いのはこういうトラブルショットがあることで、たいていは使い物にならないのですけど、時々面白くて新鮮な感動を与えてくれます。もちろん、こういう撮影も意図してやれるようにならないといっちょ前じゃないんですけどね。
コンパクトデジカメは受光部が小さくて被写界深度が深く、ボカシを効かした作画ができません。特に風景写真はそう。そんなわけで、この写真を見たときになんか新鮮さを感じたので捨てずに保存しました。空撮してて面白いのはこういうトラブルショットがあることで、たいていは使い物にならないのですけど、時々面白くて新鮮な感動を与えてくれます。もちろん、こういう撮影も意図してやれるようにならないといっちょ前じゃないんですけどね。