アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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たまには映画のお話

2009-03-17 15:21:05 | 日常
最近、ようやく『グラインドハウス』の『プラネットテラー』&『デスプルーフ』二本を見ました。

どちらの作品も面白かったですが、圧倒的にハマっちゃったのは『デスプルーフ』!!!
見た直後にサントラCD買っちゃったし(しかも、サントラCDに未収録だった曲の輸入版CDまで探し出して、ただいま入荷待ち ^^)、『バニシング・ポイント』のDVDも買って見ちゃいました。(『バニシング in 60』も好きな映画の1本です♪)
タランティーノ作品を見る度に、「自分がB級作品好きでよかった~」ってつくづく感じます。

昨今はB級作品も中途半端にCG使ったりして、ツッコミ入れていいものかどうか?首かしげちゃうような作品が多くなりましたが、まだまだ探せば情熱タップリな新作B級作品は続々作られています。
例えば、トランスフォーマー社から発売中の『モンスターズ・ハンター』。(←カプコンの大人気ゲームとは全く関係ないです。ロゴはそっくりですが・・・これは日本の配給会社が勝手にやったことで、原題は『Jack Brooks: Monster Slayer』です。)
着ぐるみ感バッチリなモンスター達と、唐突且つお約束シーン満載な展開がたまりません♪

着ぐるみモンスターでは、アミューズ社から発売中の『フィースト』も負けてません。
もっとも、同じB級テイストでもこちらはマット・デイモン&ベン・アフレック&ウェス・クレイヴン製作総指揮付きという作品なので、どちらかと言えば『グラインドハウス』に近い「制作費あるけど、わざとB級風に作った作品」と言えるかな?
リアルに制作費のなさそうな『モンスターズ・ハンター』とはチョイ違います。
『プラネット・テラー』が気に入った方なら、『フィースト』は楽しめると思います。(続編が既に2本完成してるそうですが、日本では・・・公開は無理でもDVD発売のみならやってくれますよね?アミューズさん!)

あと、イタリアB級界の巨匠(?)ブルーノ・マッティ監督の遺作『ゾンビ2009』!
ストーリーはモロ『エイリアン2』のまんま。
細かいシチュエーションまでばっちりパクりまくってますが、いかにも低予算な映像・小道具・演技の数々がいいなぁ~。(笑)
全てにおいて学芸会レベル(いや、それ以下?)な内容なので、本作が楽しめる人はどんなB級作品でもそれなりに楽しみ方を見いだせるはずです。

一般的にB級ホラーと呼ばれる映画作品は、「安っぽい映像」「血しぶき満載」「脚本破綻」これらが耐えられない人には向かないです。
実生活の私は血が苦手なのはもちろんの事、高所恐怖症の先端恐怖症(極度ではないですが)、加えてクモやゴキブリも苦手というダメダメオンパレードな人間なのですが、映画の中で見る分には大丈夫なんですよね。
特にB級作品だと作り物感バッチリなので、非現実の娯楽として楽しんでいます。
逆にホラーじゃない作品、テレビドラマとかでもリアルに注射をうつシーンとか見るほうが耐えられなかったりします。
あっちはリアルにビタミン剤とか注射してたりしますからねっ。(考えただけでも・・・ヒェェェ~~~。)