アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

このブログについて

ここは私「まつやまいぐさ」のブログです。ブログ内のテキスト及び画像などの著作権はまつやまいぐさ、あるいは併記の企業・個人に帰属します。 画像や文章などの無断使用、無断転載は御遠慮下さい。 管理人とカメとイヌについてはこちら。 管理人の主な仕事についてはこちら。 リンクについてはこちら。 連絡先はこちら。

最近見た映画

2013-12-03 11:23:23 | 日常
久しぶりに最近見た映画のお話。

『モンティパイソン ノット・ザ・メシア』(ブルーレイ)
2009年に結成40周年を迎えたイギリスのコメディ集団「モンティパイソン」が、アルバート・ホールにて映画『ライフ・オブ・ブライアン』をオペラ仕立てで公演した模様を撮影したものです。
生オーケストラに総勢140人のプロのコーラス隊、そして本物のオペラ歌手たちが下ネタですら真面目に歌う!
正直なところ元の映画自体、私は日本語吹替えありきで好きな作品だったのですが、今回はその日本語吹替えもないし、しかもオペラ・・・全く期待せずに見たのですが、これがとても面白い♪
とはいえ、見所は何といってもエリック・アイドル、マイケル・ペイリン、テリー・ジョーンズ、テリー・ギリアムらも登場するってとこ。
ん?今は亡きグレアム・チャップマンがいないのはしょうがないとして、もう一人が抜けてますね。(ジョン・クリーズは薄情者なのだそうで。^^;)
とはいえ、その穴はキャロル・クリーヴランド嬢が登場!ってことでバッチリカバーされてると思います。
彼女もほぼレギュラーと言っていいほどのモンティメンバーですから。
オペラ劇が終了し、これからアンコールか!?ってとこでメチャクチャうれしいサプライズネタもあり♪やっぱりモンティパイソンは最高!!!
来年7月にはジョン・クリーズも参加しての5人再結成公演が決定したそうですが、ぜひともそちらもソフト化のほど、よろしくお願い致します。m(_ _)m

『デビルクエスト』(ケーブル放送)
ニコラス・ケイジ&ロン・パールマン共演による、ファンタジー・アクション映画。
魔女を裁判にかけるために移送する物語なのに、何故にこのタイトル???と思ったら・・・まぁ~、間違っちゃいませんでしたが、それじゃネタバレじゃないの?(^^;;)
話の中身はバリバリB級なのですが、好きな役者が2人もいるので私的には問題無しです。
監督のドミニク・セナさんは元はミュージック・クリップの監督ご出身だそうですが、評価された『カリフォルニア』意外は『60セカンズ』『ソードフィシュ』『ホワイトアウト』そして本作・・・う~ん、B級シナリオ好きなのか?それとも実力的にB級なのか?(^^;)
ただ、毎度出演者がプチ豪華なのは人脈がすごいって証ですよね。

『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(ケーブル放送)
アン・ハサウェイ&ジム・スタージェス共演による、一風変わった恋愛映画です。
主人公2人が初めて出会った、その記念日だけを追った23年間というコンセプトが非常に面白い♪
何より途中、男性主人公のお父さんのとある台詞にウルっときました。
内容的にも親友ポジションの男女2人の微妙な距離感を描いているので、ベタな恋愛ものの映画は好きじゃないって人でも十分に楽しめる作品だと思います。

『ハリーポッターと死の秘宝 PART1&2』(地上波放送)
かの有名な『ハリー・ポッター』シリーズのクライマックス2作品です。
正直なところを言いますと、「選ばれし人」ってネタはあまり好きじゃないので、本シリーズに熱中してたわけではないんですが・・・音楽は好きだし映像は豪華、イギリス俳優(しかも名優たち)が多数出演してるのに、見ないのはもったいない!ってことで、テレビ放送待ちしつつ見続けてました。
しかしラストの2話は面白かった!
「選ばれし人」ネタも、コレならアリだと納得♪
歳とった主人公たちは見たくなかったって気持ちもなくはないですが、それはあくまで大人の見方であって、子ども達的にはやっぱコレがなきゃ!なんでしょうね。
本シリーズ、メインのお客さんは子ども達なのですから、「子ども達が納得できる仕上がりに」が第一!それには大いに納得です。
しかしながら、特にラスト2作品の映像は素晴らしかった~♪監督さん、良い~仕事してます。

『サブウェイ123 激突』(地上波放送)
今は亡きトニー・スコット監督が、過去に2度映画化された『サブウェイ・パニック』に挑んだ作品です。
ジョン・トラボルタ&デンゼル・ワシントン共演の映画なんですが、市長役としてご登場のジェームズ・ガンドルフィーニ!う~んメチャクチャ美味しい役と言うか、日本語吹替え版だと池田勝さんが声を担当していたこともあり、まんまドラマ『ソプラノズ』のトニーさんって感じで非常に和ませてくれました。(^^)
映画全般の出来としては、面白いけど消化不良に感じる部分もありで・・・特にトラボルタの演じる悪役については、もうチョイ深く描いて欲しかったかな?