アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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あと2日

2013-12-30 14:54:00 | 日常
いよいよ明日は大晦日!

そうそう、今晩はフジテレビで腕相撲番組あるんですよね。

民放の番組を見るのってものすごく久しぶりな気がしますが

関取たちが何人か出場するそうなので、それ目当てで見ます!



その後は映画もバンバン見てます。

『リンカーン/秘密の書』(3Dブルーレイ)
ティムール・ベクマンベトフ監督によるアクション・ホラー作品。
かの有名なリンカーン大統領が、実はヴァンパイアハンターだった!というとんでもストーリーがたまらなくB級っぽくて好きだな~♪
過去には『ジェシー・ジェームズとフランケンシュタインの娘』なんて超B級作品もあったな~。
奥行き感を活かした演出も多数入っていて、満足満足。
ちなみに、監督さんの過去作とタイトル見ればもう匂いはプンプンだと思いますが、「実際のリンカーンは」とか「話の中身が」ってうんちく言いたい人には全く向かない内容です。
ところで監督、『ナイトウォッチ』シリーズの3作目はいつ作られるのでしょうか???(確か3部作になると聞いた記憶が・・・。)

『ブルー 初めての空へ』(3Dブルーレイ)
『アイス・エイジ』のスタッフが作った3DCGアニメ作品です。
ペット育ちで飛べないインコ「ブルー」が、生まれ故郷のブラジルで大冒険を繰り広げる物語。
とにかく終始ハイテンションな上、日本語吹替えの俳優陣がこれまた良い仕事してくれるので、とてもとても楽しめます。
本作に登場する人間キャラは『くもりときどきミートボール』系なデフォルメなんですが、これ系のデフォルメって好きだな~♪
日本のアニメ顔とはかなりこだわってる部分と言うか、略し方・強調の仕方が異なるので好き嫌いは出るとは思いますが、私はむしろこっちの方が「可愛い」と思える少数派です。(^^;)

『怪獣ゴルゴ』(DVD)
本当は本作、日本で作られる予定だったんだけど、ゴタゴタがあったあげくにイギリスで作られたという怪獣映画。
そのせいか?着ぐるみ怪獣がミニチュアセット内で大暴れという、『ゴジラ』シリーズそっくりな特撮がたっぷりと堪能できる作品なんですよね。
ちなみに、ストーリーは『大怪獣ガッパ』とそっくりなんですが、本作の方が先に作られています。
ですから、制作時代順及びオマージュ的に言えば、『ゴジラ』→『ゴルゴ』→『ガッパ』となりますね。
以前もブログに書きましたが、本作の特殊効果は『2001年宇宙の旅』でも担当したトム・ハワード氏によるものなので、ミニチュアセットの作り等もクオリティは非常に高い!
怪獣映画好きなら見てソン無しというより、むしろ見ておくべき傑作です。

『プレデター3D』(3Dブルーレイ)
シュワちゃん主演のあの『プレデター』が、まさかの3D化!
本作はジャングルの映像が非常に奥行き感たっぷりだったのですが、3D化されるとなお一層映像に深みが増しますね♪
高画質化に伴って、筋肉モリモリなシュワちゃんが肌質までバッチリ拝めちゃう反面、「どう見てもスタント使ってるな」って危険シーンはあえて高画質化されてないってのがちょっぴり笑えました。(スタントさんの顔もバッチリ出ちゃいますからね。^^;)
それにしても早く『ジュラシック・パーク3D』が見たいんだけど・・・海外ではとっくに商品化されているのに、なぜに日本では出さないのか?
輸入版を買った直後に「日本版登場!」って言われるのも悔しいので、来年こそは発売されると信じてます。(せっかくなら日本語字幕&吹替えも欲しいからな~。)
2014年も3D作品、日本で喜んでる人は少数なのかもしれませんが、1本でも多く商品化されますよう切に望みます!

『血を吸う薔薇』(ケーブル放送)
山本迪夫監督による、1970年の『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』、1971年の『呪いの館 血を吸う眼』に続く『血を吸う』シリーズ3作目。
タイトルを見ての通り和製のドラキュラ映画なんですが、時代が時代なのでハマープロダクションがクリストファー・リーを使って撮ってた、あの頃のドラキュラ映画をまんま舞台を日本に変えて撮ったって感じです。
タランティーノ映画がそうであるように、本作にも「この映画のココが好きなんだ!」って映画愛に満ちあふれているせいで、ただのパクリ作品とは呼ばせないパワーがありますね。
(その意味では、『怪獣ゴルゴ』や『大怪獣ガッパ』なんかもそう!)
細かい部分ではアラだらけだし、ツッコミどころも多々ありはするものの、特に私のようなB級映画好きにとっては一度見たら忘れられない魅力にあふれた良い~作品です。

『アーティスト』(ケーブル放送)
サイレント映画のスター俳優がトーキー映画の登場と共に落ち目となって・・・2011年に大ヒットした、モノクロ作品です。
作品的には、短編映画ではよく使われそうな手法ではあるものの、やはり良いものは良い!
本作は優れた人間ドラマ作品であると同時に、サイレント映画の良さとは何か?を再認識させてくれる作品でもあると思います。
かく言う私も、久しぶりにチャップリン作品が見たくなりました。
そういえば、かのチャップリンですらトーキー映画には反発し続けてはいたものの、その後に傑作『ライムライト』を産み出したんですよね。
(サイレント時代の大スター!バスター・キートンとの共演シーンがたまらなく嬉しい作品でもあります。)
『街の灯』『キッド』『犬の生活』『黄金狂時代』『モダンタイムス』等々、あげはじめるとキリがない程にどの作品も素晴らしい~♪
おっと、『アーティスト』に話を戻しますと、最後に大切な事を忘れてました。
もうねぇ~、犬!最高っ!!!←コレ言わずにはいられません。(^^)

『人生はビギナーズ』(ケーブル放送)
ユアン・マクレガー主演の2010年のアメリカ映画です。
70代の父親に自分はゲイだとカミングアウトされ、またその父親がガンに侵されていく過程と、父親の死後出会った女性と38歳にして初めて恋に落ちていく様、それから父親が原因で精神的に不安定な母親と過ごす子ども時代が同時進行していくお話です。
これまた可愛い犬(『アーティスト』と同じ犬種、ジャックラッセルテリア)が出てきて、しかもその使い方がたまらなくいいんですよね。
結構重たいテーマも入っているのですが、淡々と、でも面白く綴られていて、見ていてとても幸せな気持ちになれる良い映画です。
父親の死後、とある事情で久しぶりに父親の恋人(若い男性)を主人公が2度訪れるのですが、素敵なシーンで感動しました。
お父さん役のクリストファー・プラマーさん、メチャ良い演技してるなぁ~なんて思ってたら、この役でアカデミー賞の助演男優賞を始め多数の賞をいただいたのですね。納得♪