アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

このブログについて

ここは私「まつやまいぐさ」のブログです。ブログ内のテキスト及び画像などの著作権はまつやまいぐさ、あるいは併記の企業・個人に帰属します。 画像や文章などの無断使用、無断転載は御遠慮下さい。 管理人とカメとイヌについてはこちら。 管理人の主な仕事についてはこちら。 リンクについてはこちら。 連絡先はこちら。

7BOX

2018-12-16 09:19:40 | 日常
トップ画像は近所のカフェで購入してきた、イチゴのショートケーキ。
綺麗に食べるのが困難なほどに、生クリームがたっぷりで美味しかったです♪

と、本題と関係ない話から入ってしまいましたが、今回は『7BOX』というタイトルの映画のお話。
私もつい数日前にAmazonプライムビデオで見つけるまでは、全くタイトルすら知らなかった作品でしたが、2012年のパラグアイ映画です。

パラグアイのスラム街、手押し車で荷物運びをしてお金を稼いでいる、貧しい少年が主人公。
ある日、動画も撮れる携帯電話があることを知り、「欲しい!」と思うものの中古品ですら手が出ない金額。
そんな彼に、7つの謎の木箱を指定の場所まで運ぶことができれば、報酬に100ドルもらえるという怪しい仕事を引き受けたことから、とんでもない一夜を過ごすことになる・・・といったお話です。

パラグアイの映画なんて見たこと自体初めて、いやそれ以上にパラグアイが舞台の映画自体見たことないかも。
見るからに低予算な作品だし、ぎこちない演技してる人たちも多いな〜なんて思いつつ見てたら、何コレ?メチャクチャ面白いやん。
群像劇的なストーリー展開、細かいネタふりもいっぱい入った凝ったシナリオ、個性豊かな出演者たち、そしてクスッとくる笑いも山盛り。
こんなにすごい映画があったのか!

やっぱり、エンタメは「シナリオが命だ!」と改めて感じさせられました。
こういった知る人ぞ知る隠れた名作って、まだまだたくさんあるんだろうなぁ♪
(ちなみに本作、感動作ではないですけどね。^^)