アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

最近見た映画

2021-11-16 13:35:11 | 日常
本日は最近見た映画のお話。

映画は
apple TV +で
『フィンチ』
トム・ハンクス主演による荒廃した近未来が舞台の
いわゆるディストピアもの。
出演するのはトム・ハンクスと、犬、
そしてロボットが2体。

オゾン層の破壊により、強すぎる紫外線で荒廃した世界。
ちょっぴり『マッドマックス』的な世の中になっていて
姿ははっきりとは写しませんが、凶暴な略奪者たちもいます。
そんな世界の中で、主人公が人型のロボットを作るのですが、
彼がこのロボットに託したかったこととは何か?
とてもいいお話でした。

Netflixでは
『ガーンジー島の読書会の秘密』
リリー・コリンズ主演による、
第二次大戦直後のイギリス離島が舞台の物語。

第二次大戦中、ナチスドイツに占領されたこの島で数名による読書会があり、
戦後になって、主人公がとあるきっかけにより彼らを訪れることになります。
その参加者たちは何やら秘密を持っているようで・・・。
ハートウォーミングなストーリーに思わずウルっときました。

『スヘルデの戦い』
2021年のオランダ・ベルギー・リトアニアによる合作映画。
1944年、ベルギー北部及びオランダ南西部で起こった
連合国軍とドイツ軍との戦いを、
イギリス人のグライダーパイロットとオランダ人一般女性、
そしてナチの兵士の視点で描いた作品です。

この直前に起こった出来事がいわゆる「ノルマンディー上陸作戦」。
これに関してはたくさんの映画で描かれているし、
この作戦の成功によって形成は逆転していくわけですが、
実際にはその後にも大変な戦いは続いていたんですね。

出演者には『ハリー・ポッター』シリーズでも知られるトム・フェルトンもいますが、
彼は主人公の1人ではありません。
3人の若き主人公たちの物語が悲しく交差する演出、
これがまた切なくて良いんですよ〜。
戦争シーンの恐ろしさもしっかり描かれていますが、
なにより主人公たちをめぐる人間ドラマに感動しました。

『リトル・モンスターズ』
2021年のアメリカ・イギリス・オーストラリアによる合作映画。
売れないデスメタルミュージシャンが
幼稚園児の甥っ子の遠足に付き添ったところ、
遠足先の隣にある軍事施設でゾンビパンデミックが発生し・・・。
というちょっぴりユルめなゾンビコメディ映画です。

主演の1人がルピタ・ニョンゴ。
2013年の『それでも夜は明ける』で注目された彼女、
今や『スター・ウォーズ』や『ブラックパンサー』にも出演するほどの
大人気スターです。
スリムマッチョな腕の筋肉も含め、
ますます素敵さが増してますね〜♪
とても楽しい作品でした。

アマゾンプライムビデオでは
『アンノウン・ソルジャー英雄なき戦場』
2017年のフィンランド作品です。
1941年、前年に冬戦争に敗れて領土の一部を占領されてしまったフィンランドが
ナチスドイツからの支援を受けて領土を取り戻そうとした戦いを描いた作品です。

過酷な状況下で続く戦い、とても辛いシーンの連続でした。
でも、過去にこういった歴史があったということ、そして戦争って結局何なのか?
戦争経験のない私達、だからこそ歴史を知っておくべきなのです。


気がつくと戦争がらみの作品が多かったですね。
気になる作品をつけたら
たまたまそうなっただけなんですけどね。(^^;)
かくいう私は、もちろん戦争反対派です。

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