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◆「オキシトシン・プア・チャイルド」としてのリチャードコシミズ ◆

2018-01-10 19:26:45 | リチャードコシミズ

 

 

 
 Hello、皆さん、季節もいよいよ大寒入りし、寒くなってきましたねえ!?
 さて、今回のは非常にマジメなページです。
 あかねさんが以前からよく口にされていたんですが、RKの「オキシトシン発言」がとても不快である、
 あれではまるでオキシトシンとは快楽是認のためのホルモンであり、
 リチャードさんの性生活を肯定するために存在しているような物言いではないかーー?

 いわれてみればそうなんですよねえ…。
 オトコの常として僕はRKのオキシトシン擁護発言をわりに無神経に聴き流すみたいなスタンスでいたんですが、
 よくよく聴きかえしてみたなら、たしかにあかねさんのいう通りなんですよ。

 リチャードコシミズのオキシトシン発言はどうもおかしい……。

 ま、あえて総括的にいってみるなら、ほかの「工作員発言」やら「リチャード資金発言」やら「トランプ擁護むりくり発言」
 2014年の「前田〇美キ〇〇ストーカー事件   https://www.dailymotion.com/video/x1uyi2m  」
 なんかも全部まとめて大幅におかしいんですが、

 このオキシトシンに関してもリチャードさんの発言には、どうやら彼お得意の歪曲と誇張とがあるよう。
 そこで僕、調べてみましたーー以下は、それの報告です。

 

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 一般に愛着ホルモンなんて呼ばれているオキシトシンのメカニズムは、
 1980~90年代にかけての齧歯類の研究等から徐々に明らかになってきました。
 下垂体後葉から分泌されるこのホルモンは、リチャードさんのいわれる通りセックスや恋愛にもむろん関連しているんですが、
 そういった皮相的な浅い次元の話じゃなしに、人間の関係性においての快不快といったものの根本軸を形成する、
 非常に大事なあったか系のホルモンであるということが分かってきた。

 ただ、このホルモンだけあってもダメなんです。
 このホルモンと結合できる受容体をもっていないと、ひとは現世を気持ちのいい場所として認知できない。
 この受容体をもっていないラットにオキシトシン注射をしても、そのラットは番いを探しにいかないし、子育てもしない。
 仲間ともうまくつるめないし、いつも尖って虚空を睨んでいるみたいな、社会性の全然ないダメラットになってしまう。
 おなじ哺乳類であるニンゲンにしたって事情はいっしょーー
 この時期に母親から充分な愛情を受け損うと、「信頼」を介して人生とつきあうってことが俄然難事になる。
 「信頼」なんて僕はいままでいくらか観念的にとらえてたんだけど、もっと本能的かつ肉体的なものらしい。
 言語獲得以前の愛情体験、5感のすべてを駆使して右脳に刻みこまれたこのときのサブリミナルな経験が、そのひとの感性の基層部をほぼ形成しちゃうんですよ。
 
 この時期に母親からありったけの愛情を注がれた子らは幸いです。
 でも、世の中にいるのは、そんな愛情セレブの子だけじゃない。
 親のない子、ネグレイトされた子、体裁ばかりの薄情で気まぐれなパートタイム愛でもって育つしかなかった子らもいっぱいいる。
 19世紀の欧米の孤児院ではその9割が夭折し、
 20世紀の中途でもその3分の1あまりが少年期のうちに死んでしまうのが常でした。
 第二次大戦後、イスラエルのキブツでは農作業の能率をあげるため、母親個人でのそれぞれの子育てをとりやめ、
 キブツ社会全体での集団子育てという実験的な試みをしてみたことがあったそうですが、
 何年もしないうちにすぐにこの試みは中止になりました。
 育った子供たちのなかに自閉症スペクトラムを発症して廃人化していく症例があまりに多くなってしまったから…。
 
 かわいそうに彼等、オキシトシンの受容体を獲得できなかったんでしょうねえ。
 しかし、事実として、オキシトシンと結びつける受容体の数というのは、ひとと環境によりそれくらい個体差がでちゃうんです。
 しかも、それらの受容体の数が決成されるのは、0歳から2歳までのあいだのごく短い授乳期間。
 この期間にいかに母親から愛され、心のこもったスキンシップを受けれたかどうかで、
 そのひとが一生のあいだにチャージできるオキシトシンの総量がほぼ決定されちゃうんですよ、怖いけど。

 ですから、この時点でもうリチャードさんのいう「快楽ホルモンとしてのオキシトシン」説は崩れちゃうわけ。
 下垂体後葉からオキシトシンをいくらじゅびじゅび(注:凄えRKらしい表現!!)と分泌したところで、
 肝心の受容体の数が少ないと、脳自体がオキシトシンそのものの効果を感知できないわけですから。
 この受容体の数量こそが、そのひとの人生に対する感性的態度をほぼ決定してしまうというのが、脳科学及び精神分析医なんかの最新見解なんです。

 ひとによってはその状態を「オキシトシン・リッチ」「オキシトシン・プア」なんて言葉で表現したりもしている。

 1歳から2歳までの授乳期間、この時期に母親の愛情を注がれなかった子供は、いわゆる「オキシトシン・プア・チャイルド」となって、
 非常に脆い精神的不安を内在したまま生きることになり、
 意識の底に秘められたその時限装置が第二次性徴期以降の思春期や成人期になって、
 恋愛の葛藤なんかの契機でもって「うつ」とか「境界性パーソナリティー障害」とか「拒食症」「自傷行為」のような形で炸裂します。
 母親への信頼は、いいかえるなら世界への信頼です。
 母親からのスキンシップを受けられず育った子は安心感に乏しく、成長が遅れ、免疫系まで脆弱になってしまう。
 大きな、拭いきれない外世界への不安が常にあり、対人関係を無邪気に楽しんだりするのは不得手で、
 知らず知らずのうちに親密な関係を避け、孤立した境遇に陥りやすく、
 その孤立感始発の過剰な防衛心が、知人の長所より短所のあら探しについ走ってしまう。
 そのあら探しはときとして批評の域をこえた凶暴な誹謗中傷として爆発することもあるが、
 誹謗中傷の仕掛人たる本人はこの感情暴走の仕掛けについては無知であり、
 自分をふいに巻きこんでいくこの情動の流れをコントロールすることはできない…。

 ねっ。なんだか誰かさんみたいじゃないか、と思いませんか?
 これはあくまで推測でしかないんですが、僕は、リチャードコシミズの根本はここにあるんじゃないか、と思ってる。

 
 ジョン・レノンも、小野洋子も、ユリトロも、ヘルマン・ヘッセも、ノーベル文学賞の川端康成も、
 ジェーン・フォンダも、ジェームス・ディーンも、モンローも、尾崎豊も、煎じつめればみんなこの「オキシトン・プア・チャイルド」でした。
 ジョン・レノンは彼に近いひとが皆証言してるけど、音楽で成功できなければただの飲んだくれで終わっただろうって自分でも認めてる。
 ジョン・ウィンストン・レノンは 1940年の10月9日の午後6:30、ドイツの空襲下のイギリスで生まれました。
 船乗りだった彼の父アルフレッド・レノンは家庭にあまり寄りつかず、
 実母であるジュリアはもほかの男と同棲したりして、彼は幼時より親戚であるミミ叔母さんに預けられて育ちます。
 幼いころはよく出来た優等生だったらしい。
 エルヴィス・プレスリーの影響でロックンロールに目覚めたジョンは、以降のめりこむように音楽に熱中していき、
 学校の成績も急降下、行動も言動もぐんぐんソリッドに不良化していき、
 ちょうどそのころ、厳格だったミミ叔母さんと対極の不良キャラだった実母のジュリアと交友が復活します。
 ジュリアもたまたま音楽好きであり、ふたりはとてもウマがあったようです。
 ところがジョンが17才をむかえたとき、ミミ叔母さんのところから帰る途中で、この母であるジュリアは交通事故死してしまう。
 ビートルズの名曲「抱きしめたい」はこの夜、ジョンの友人であるジェーン・アッシャーの地下室で書かれました…。 

 戦後最大の財閥の安田家の直系として生まれた小野洋子も、またジョンと同様、母というものに屈折した不安を抱いたまま育ちました。
 彼女の母は潔癖症で、幼い洋子が自分の夜会のドレスにしがみつこうとすると、
 いつも、やめなさい、ドレスが汚れるじゃないの、と眉をひそめてひゅっと嫌な顔をしたそうです。
 彼女、調べてみたら思春期のころ、自殺未遂をして、精神病院に入院したりもしている。
 芸術上の感性の一致もむろんあったのでしょうが、僕は、こちら側の負の接点もふたりを結ぶ強烈な「よすが」になったと思ってます。

 生涯にわたってパリの街並を画きつづけたユリトロも、母という病を抱きつづけたひとでした。
 彼の母シェザンヌはウェイトレスやヌードモデルを仕事にしていて、ユリトロを産んだとき、父親が誰かも分からなかった。
 殴られるのが日常茶飯であるような環境で育った彼は、くる病という宿痾も抱えており、
 思春期以降、アブサンに溺れ、精神病院を行ったりきたりしている。
 彼が絵筆を取りはじめたのは、この精神病内でのリハビリが契機だったそうです。

 ノーベル文学賞受賞の川端康成においては状況はさらに悲惨で、彼は実父実母の顔さえ知らない。
 初期の小説のなかで「たったひとりの子にも思いだしてもらえない死せる父母よ、安らかに眠れ」なんて呪詛とも祈りともつかないことを書いたりしていますしねえ…。


                         


 2017年の5月ーー徳丸のコシミズ邸を訪れたとき、僕は、たまたまこの邸から出てこられるケアの方と会い、ちょっとお話ししました。
 職業上の守秘義務というので深い話は当然御法度なんですが、彼女が現在寝たきりとはいえ90代でまだご健在であり、
 主にリチャードさんのお姉さんやケアさんの介護を受けている、という点は分かりました。
 ご近所の方は、ああ、あのお母さん? 5、6年まえまではときどき車椅子で出てるのを見かけたけど、
 最近じゃまったく見かけなくなった、まだお元気なの? なんていってられた。

 僕はね、彼等「母という病」を抱えた方々と同様に、リチャードコシミズからも彼等と同種のにおいがするって思うんですよ。
 もちろんこれは根拠もなんもない、ただの空想にすぎないのかもしれないんですがーー。 
 ただ、これらの病に責めたてられながらも懸命に生きて、素晴らしい作品を多く残してくれた彼等と比べると、
 リチャードコシミズ氏の業績と行動は、どっから見ても立派とはいいがたいものがありますよね?
 
 先にあげた彼等にしてもときとして一種の乱調人間であった時期はあった、と思う。
 ユリトロなんかは特にあのフィンセント・ヴァン・ゴッホとかとも付きあいがありましたし。
 しかし、彼等のうちの誰ひとりとして、自分の支援者に向けて「工作員!」なんていう意味不明の罵言を投げたりはしていないーー。
 仲間の信頼に対して悪罵で報いる、みたいなみっともないふるまいは、誰ひとりしていない。
 信頼して支援してくれた仲間を切るために彼が使用したのが「工作員」という例の言葉です。
 この言葉はおもに政治の世界で使われている言語ですが、RKはその言葉の表層だけ借りて、べつの意味でもって自分内のサークルで使用しました。
 いついかなるときにも自分を正当化して敵対者を排除するための暗号言語ーーーうん、それこそが「工作員」!!
 最近使いだした「背乗り(はいのり)」って隠語もこれと同種の響きをもっていますよね?
 戸籍乗っとりーーこの概念テクを使えば、どんな日本人でも朝鮮人として悪罵できますから。
 これらどちらの言葉にも証明の義務が伴っていないって点が、また凄いや。
 放りっぱなしでいいんです、根拠もなんもいらない、
 RKがそう喚けば、そう呼ばれた支援者は瞬時に「工作員」もしくは「背乗り」になるんです。
 
 これにいちばん近い言葉ってなんだろう?
 中世ヨーロッパの魔女狩りにおける「魔女」かな? それとも神道における「穢れ」のほうが近いかな?
 いずれにしても科学からは遠い言葉ですーーどっちとも証明・追試の要がいらないんだから。
 朝鮮人だから見下せるって観念も謎だし、なによりこのスタンスは科学じゃなさすぎですよ。
 強いていうならリチャードさんがいちばん近いのは巫女かなあ?
 あのガタイと人相で巫女だっていうんだから笑うよね、これは www
 「工作員」ーー
 「背乗り」ーー
 ええ、どちらともレイシスト・リチャードコシミズここにあり、といえる象徴的な汚語(きたなご)かと思います。
 
 ああ、忘れてたーーあかねさん、昨夜、バレバレさんと電話でお話されたそうですよ。

ーー独立党の面々は重いご病気なので、なにをいっても無駄、死んだと思われても別にいい…。と、いっていたとのことです。

 さて、独立党の皆さんは、この現実を今度はどうやって否定されるつもりかな?
 実際に電話をかけてたしかめもせず、またしても虚妄のネット空間だけでのノンですか?
 ま、どうぞご勝手にーー一切の現実に蓋をして、ネットのなかの息苦しい夢幻宇宙に住みつづけるのもあなたの自由です。
 どう見ても裁判から逃げつづけるだけのリチャードさんを「英傑」と称えたり、
 それを詰問する僕等を実社会じゃ通用しない特殊な独立党語で「裏社会の工作員」と呼んでみたり、
 自分らが居住する自己愛に満ちたその幻想の小部屋を「世直し」と呼ぶのも「真相追及」と呼ぶのも、あなたがたの勝手です。

 どうぞご勝手に!ーー夢の島だろうがゴミ屋敷だろうが、あなたが選んだあなだだけの人生なんですから…。
 どうか後悔しませんようにーーお休みなさい。