Hello、皆さん、お元気ですかーー?
6月8日のリチャードコシミズ名古屋裁判が再度延期になりました。
そのことは名古屋裁判の被告であり、それに対して反訴状を提出し、今回は被告でも原告でもあるという複雑な立場に立ったリチャードさん自らのブログ記事により、皆さんもすでに周知のことと思います。
リチャードさんの反訴状の提出日は、2018年の5月20日となっています。
僕自身その反訴状を入手しておりますし、その意味あいからいくと、今回の裁判の延期は充分に予想できたことともいえます。
実際、五分五分の確立で延期になるだろうな、とは僕も予測してた。
そして、現実はそのようになった。
残念としかいいようがありませんが、事実は事実です。
まずは認めましょう、この事実を。
そして、この事実をもたらした主な素因がなんであったのか、改めて考えてみたい。
リチャードコシミズが提出した反訴状が素因のひとつであったというのはもちろんですが、
僕的にはそれだけがこの名古屋裁判に延期をもたらした最大要因だとは思いにくいものがある。
これらすべての訴訟を司っている司法の土壌自体に、RK関連裁判の開廷を喜ばない体質が潜んでいると読むべきなのだと思います。
なにしろ1年ですからねーー。
訴訟を起こされてから開廷までおよそ1年以上の歳月が流れている。
このことを司法関係のある事情通に問うたところ、彼はひとこと、「ありえない…」と述べ絶句しました。
民事の裁判が1年以上も延期されるというのは、異例中の異例の事態だそうです。
裁判の判例集などを紐解いた経験のある方なら、僕のこの意見に恐らく賛同してくれることでしょう。
つまり、司法はリチャードコシミズ裁判をなるたけ開廷したくないのです。
もしくは開廷をできるだけ遅らせたいと望んでいるのです。
では、司法はリチャードコシミズ裁判のなにをそこまで厭っているのか?
考えうる原因はひとつしかありませんーーそう、リチャードさんがかつて不正選挙裁判で巻き起こしてきた数々の「スキャンダル」です。
東京高裁法廷内の隠し撮り動画が海外のサイト経由で挙げられたことーー
RK裁判に関連した司法側の人間が次々と顔と名前をネットで晒されていったことーー
RK裁判を担当した〇藤〇裁判長等が独立党の槍玉にあげられ、法廷内で自身を揶揄する替え歌を多人数で高らかに合唱されたことーー
司法の権威、社会的な圧力を屁とも思わないこのような行為は、
ネットというバーチャル空間を活動の最大拠点とするリチャードコシミズ以前にはおよそ考えられない種類のものでした。
ネットという媒体を使って自分を貶めようとする社会環境とバトルするーーそれは、かつての会社員時代にム〇〇〇〇〇イ等で使用された「小説魔界」時代のテクニックを敷衍したものでしたが、今回もその奇策がまんまと図にあたったわけです。
司法はーーいいえ、司法のリチャードコシミズ裁判の関係者にとって、リチャードコシミズはヤクザ業界でいうところの「ヤクネタ」になりました。
保身と安泰を旨とする公務員サイドからすると、リチャードコシミズ事件を担当するというのはジョーカーのカードを引くに等しい。
リチャードコシミズが巨悪であるとか凶悪な犯罪を犯しているというならまだしも、彼がやっているのはネット空間を利用した誹謗中傷だとか、
支持者から寄付金を集めてその用途を明確にしないとかーーせいぜいがその程度の民事レベルです。
どの角度からみても「大事件」ではないし、ただちに活動を停止させなければいけない「大物」でもなさそうだ。
ーーこんなのにかかりわずらっても意味ないよなあ…。
とボヤく心情は充分に理解できます。
こんな連中は仲間同士でゲバらせててもいいんじゃない? どうせ被害だって大したことないんだろうしーー。
これは、1年以上も裁判が持ちこされいまだ開廷されていないという司法の異様な状況を説明するために僕が立てた「仮説」です。
そう、あくまでも現在の状況から帰納した「仮説」にすぎません。
けれども、リチャードコシミズ事件の担当の司法関係者の皆さん、この「仮説」はまったく現実離れした的外れなものなんでしょうか?
僕が今回司法サイドに問いたいのはそういうことですーー。
つまり僕はこの名古屋裁判の進行を妨げている原因はふたつあると思っているわけなんですよ。
ひとつは司法サイドの及び腰。
もうひとつはもちろん当事者であるところのリチャードコシミズの乱調言論。
では、ここで、名古屋裁判についてずっと沈黙をつづけていたリチャードさんが、裁判について久々発言したその記事を以下にコピペしてみましょうーー
名古屋スラップ訴訟1について
名古屋スラップ訴訟1について
一部の方が裁判の口頭弁論が6月8日に開かれると思い込んでおられるようなので「開かれない」旨ご報告しておきます。よって、当日の傍聴をご予定の皆様、予定のご変更をお願いいたします。情報源が信用できるか否かをよく吟味しないと、とんでもないガセネタをつかまされることもあります。ご注意いただければ幸いです。
では、いつになるか?かなり先になると思います。シャブをいったん止めた人が、我慢できなくなってまた手を出すくらい先になると思います。w
先に延びた理由は「反訴」したからです。スラップ訴訟の原告を逆に名誉棄損などで訴えたのです。面白いことに、反訴の直後に原告の一人がネット上でRKに対して行った誹謗中傷の書き込みが消えていたそうです。何か、不都合でもあったのですかね?w
とりあえず、お二人に対して600万円の損害賠償を求めて反訴しましたが、まだまだあります。総額で4000万円くらいになるでしょうか?まだ、精査が終わっていないのでよくわかりませんが。随分と美味しいネタを残してくれたものです。
RKが把握していない中傷書き込みもありそうです。楽しい情報がありましたら、こちらにコメントいただくか、メールをいただければ幸いです。
スラップ訴訟2についても、別途、ご報告申し上げます。
リチャード・コシミズでした。(richardkoshimizu official website より引用以上)
ここであえてこのリチャード記事を批評させてもらうなら、うーん、相変わらず的を外しまくったわがままで幼児的な発言だなあ、と思わずにはいれません。
裁判を闘うには裁判用の言語が必要なのに、リチャードさんは相も変らぬ我流の「リチャード語」で原告と司法に対峙しようとしている。
裁判でなにより大事なのは事実であり、その証明方法であるにも関わらず、その部分は相変わらず頬かむり。
頬かむりして相も変らぬ誇大妄想的な威嚇言辞をまき散らすというふしぎなはしゃぎよう。
闇雲に出した反訴状効果で裁判日が遠のいたのがよっぽど嬉しかったんでしょうね。
その短視眼的喜びが上記のすべての文章に溢れています。
恐らくリチャードさんは自分の書いた反訴状が「司法に通用しない、現実の証明試験に耐えられないまがいもの」であることを知っている。
知っているけれども、彼はそのやり方しか知らないのです、いままでずっとそうやって周囲を呆れさせ、こいつには何をいってもダメだ、関わらないほうがいい、と切り捨てられる手法だけに頼って長いこと生きのびてこれたんだから。
独立党という自分のための花舞台の終幕が近いことも、彼は恐らく知っているように思います。
知ってはいても、せめて見栄だけでも切りたかったんでしょう。
それが、内輪の党員にむけて投げた「600万円の損害賠償」だとか「総額4000万」だとかの威勢のいい啖呵です。
この啖呵の部分でリチャードコシミズが思いきり伸びをしているのがお分かりでしょうか?
威勢のよさと度胸のほどを思いきり誇示して、残留党員にむけ精いっぱいの男っぷりを見せつけているのが感知できるでしょうか?
そう、彼は誇示しているーーあたかも舞台上の役者のように。
これらの啖呵は花吹雪です。
リチャード舞台のなかでしか通用しない、世間で使われている言葉とは別次元の言葉です。
これらの言葉には彼がブログで多用した「工作員」という単語の類型のように、現実世界的な裏付けがなにもありません。
いわば根のない花、音のない歌、味のないフルコース料理のようなものです。
僕は、上記のリチャード文章を読んで、なんともいえない切なさに包まれてしまった。
他人を憐れめるほど自分が偉いとは思いませんが、リチャードさん、かわいそうだなあ、と感じられてならなかったのです。
あいにく係争中につきその現物をここで公開することはできないのですが、5月20日付の彼の反訴状を読めばそのことは誰にでも容易に飲みこめることと思います。
栄華を誇ったリチャードコシミズ独立党のフィナーレもいよいよ近づいてきたようですね。
法律のプロフェッショナルであるク〇〇〇〇法〇事務所さん、きちんとした弁護士さんが付いた CHORYO さんらがこの程度の反撃で足場を崩すことはまずないでしょう。この程度の幼稚な中二病攻撃でおたついていたら、生き馬の目を抜く過酷な法律業界で看板なんかあげれっこないんだから。
リチャードさんの攻撃にはいかなるロジックも正当性もありません。
スラップ訴訟なるものの定義もまったくできてないし、自己の損害とやたらいうわりにはその損害の「具体性」がいっかな述べられていない。
真相究明とか自分ではいっているけど、それは自身でそう自称しているだけーー客観的に裏付けられた証拠はひとつもない。
その場で思いついた悪罵をアトランダムに投げている悪餓鬼となんら変わらない。
これ、威嚇にすらなってないですよーー自身の言葉自体に根拠らしいものがひとつもないんだもの。
リチャードさんは「敵」の実像を完璧見誤っていますねえ。
CHORYO さんとク〇〇〇〇さんはリチャードさんのサイドよりはるかに賢くてかつ強力です。
思いつきの与太を集めて勝てる裁判なんて、たぶんこの世にはない。
リチャードコシミズは負けるでしょう。
ネットの亜空間で好き勝手な寝言を呟いているだけの匿名の精鋭たちなんてなんの足しにもならない。
いてもいなくてもおなじです、そんなのは。
バレバレさんがリチャードさんの関連記事を消したのも、より確実に裁判に勝つための法廷仕様のマキャベリズムであると残留党員さんたちはどうして見抜けないのでしょうか?
いい加減見抜いてほしい、見抜いてこの虚妄の独立党重力圏から早々に離脱してほしい、と心より願います。
うーん、中盤あたりからいささか熱くなりすぎたかもーー今日の記事はこれくらいにしておきましょうーーお休みなさい……。