Hello、皆さん、
2018年の6月24日日曜の16:34、警視庁荒川警察署の生活安全課から僕のもとに一本の電話が入りました。
ーーあのー、すいません。そちら、〇〇さんに間違いないでしょうか?
ーーええ、そうですけど…、なんでしょう?
ーー私、荒川警察の生活安全課のサトーと申します。突然こんな電話をしてしまってすみません…。
ーーはあ。いいですけど、ご用件は…?
ーーあのー、リチャードコシミズという方はご存じでしょうか?
ーーええ、知ってます。
ーーその方とあなたが敵対して、その…ブログを挙げてられるというのは本当でしょうか?
ーー本当です。リチャードコシミズというのはネットジャーナリストというのを自称してるひとでして、
本なんかも出してて……ま、ネット界で一時有名だったんですよ。
独立党なんて組織をつくって、全国あちこちで講演なんかもしてね。
でも現在の彼は、名誉棄損の民事訴訟2件の被告なんですよ。
1件は自分のために私費で3000万円もの広告費を出してくれた方を「工作員」とか意味不明の蔑称で誹謗したためーー
もう1件はその訴訟を担当してくれた法律事務所を、やはりおなじように激しく罵倒したため…。
あまりにも彼の行状がひどいんでね、僕等、皆で組んで、彼を追及することにしたんです。
それがだいたい1年ほどまえのことかな…?
ーーはあ、そんな経緯がね…、そうだったんですか…。
ーーで? ご用件は?
ーー実はですね、〇〇さんが挙げられた高崎講演会の記事について連絡してこられた方がおられまして…。
ーーほほう。その方はなんと?
ーーその独立党の高崎講演会で自分は写真を撮られた。目線が入っていて顔は隠されてはいるけど、怖くて…。
警察のほうからなにかいってもらえないかということで連絡をいただきました。
ーーはあ、そうきましたか。しかし、おかしいな。独立党的アングルでは警察は裏社会の手先のはずなんですがね…。
いざとなると警察に頼るんだ…。誰ですか、それは?
ーーちょっとそれはいえないんですが…。
ーー男ですか、女ですか?
ーー男性です。
ーーへえ。で、サトーさんは僕にどうしろとおっしゃりたいわけですか?
ーーその、〇〇さんは彼の意向を聴いてやるわけにはいかないでしょうかねえ? 彼の要望の通り、彼の写った写真を消してやるとか…。
ーーお断りします。というか彼に伝えてください、警察にいうより先に僕のほうにまず直接連絡しろと。
ーーはあ。かなりかたくなですねえ…。
ーーかたくなにもなりますよ。リチャードコシミズの率いる独立党はいまや社会悪ですから…。
「朝鮮悪」だとか「ユダ公」だとかの差別用語を乱発して、ことあるごとに「シャブチュー」だの「工作員」だの喚きちらす集団に、
刑事さん、あなたはまともな良識と理性と公益性があるだなんて思えますか…?
ーーいや~、私は詳細は存じませんので…。
ーーああ、そうでしょうねえ…。詳細をお知りになりたかったら、1度ネットでリチャードコシミズとググってみればいいですよ。
僕としてはあまりお勧めできませんが。見れば、恐らくある種の嫌悪感に包まれるでしょうから…。
ーーはあ、とにかくまあ、私は電話の内容を伝えなくちゃいけない立場なんで…。
ーーたしかに承りました。大変なお仕事で忙しいだろうに、こんな案件につきあわせちゃってすみません。
ーーじゃあ、たしかにお伝えしましたので…。
ーーええ。お疲れさまでした…。
以上が昨日の荒川署の刑事さんとの電話の顛末です。
独立党留年組の皆さんは、独立党圏外のひとの立場から自分たちがどう見えるものなのか、一度想像してみてください。
そこがどれくらい世間から遠く離れた離島のような場所であるのか、実感されてください。
独立党内の言説で世間的に通用するものはいまやひとつもありません。
独立党はリチャードコシミズが社会外のネット空間に打ち立てた架空の佐渡ケ島であり、裏返しのユートピアです。
独立党内での成長とは世間的な「退化」と等価であり、それはカバラ思想でいうところの「ケリッポト」と同じです。
進めば進むほど錯誤と迷妄の度合は強くなり、あたりまえに世間と対峙することはできにくくなってゆく。
リチャードコシミズは錯誤の谷に皆さんを導く導師であり、彼のいう「世直し」にはいかなる着地点もありません。
独立党という舟を編んでいる材料は、リチャードコシミズ自身の世間への根深いヘイトとコンプレックスです。
そのようなよこしまで卑俗なあざとい舟を、新大陸と思いこんではいけない。
今夜の僕の記事は以上ですーーお休みなさい。