Hello、皆さん、お元気ですか?
これは、前々回の My記事、2025-2-14 の「 💎 三峰神社での物語( 呪詛と祓いと訴訟と神秘のエピソード )」と
2025-2-20 の「 💎 呪ってなあに?-あかねヴィジョンに現れた血の意味についての考察ー 」に次ぐ
俺の「 呪 」シリーズの第3段記事にあたります。
https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/b7649a36e632f1f040190f4f1b349da1
https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/4bb337cc2bd605c66fcf8061238bc944
前2つの記事は、いままでずーっといえなかった裏マイケルブログの情報といった面もあったんだけど、いくらなんでもプライベートで私小説すぎるんですよ。
だって、前者ふたつは、俺とあかねさんだけの個人的体験だから。
拡散性がないことも一般性がないことも充分分かってた。
でもさ、マイナーだろうが何だろうが、そういったリアルなことをあえて書くのがマイケルブログなのよ。
本ブログのバースデイは2017年の4月3日 ―――
当時、いい意味でもわるい意味でもネット陰謀論の最先端を走っていた、リチャードコシミズ独立党の定例行事だった花見会の席に、ま、後に作家となる新藤洋一氏、水野さん、T社長、あと1名らと組んで、俺等、2017年の4月2日に殴りこみをかけたわけですよ。
場所は、豊島区の西池袋公園。
首謀者である俺は、自分が袋にされる可能性についても当然考慮に入れてました。
そういったサイアク事態に陥った場合には、駆けこんで診断書を取って事件にするつもりだったから、近隣の救急病院や、警察や交番の連絡先なんかもあらかじめ全部チェックしておいたわけですよ。
そうして、その 4.2 花見追及の夜に、俺はあるひとの仲介で、初めて電話であかねさんと話したの。
そして、4.2の夜はまるまる徹夜して4月3日に立ちあげたのが、このマイケルブログだったというわけなのさ。
一般的にいえば、この 4.2 も奇襲 ――― といえるものなのかもしれないけど、むろん暴力的なものじゃありません。
ありていにいえば内部告発だよね、あれは。
ネツトという安全な仮想空間を通じてなら、誰だって好きなことはいえる。
でも、リアルな現実の土壌でじかに対峙したなら、幻想で生きてるひとは絶対にリアルマンには敵わない。
リチャードコシミズ( 輿水正 )さんがそうでした。
彼、凄いくらいに目が泳いでたし、もうビビリまくってたもんね(笑)
この 4.2花見の翌日の4月3日、リチャードさんは新藤さんが返却してほしいといっていた山荘資金の5万を、速攻で返してきた。
俺はその後すぐにリチャード本を出していた成甲書房の社長さんとも会い、リチャードコシミズとベンジャミンさんの動画を配信していたFACTさんの水道橋会場にも何度か直接出向き、リチャードさんの全国講演を阻止すべく百軒さんやあかねさんと協力して、リチャード講演会をかたっぱしから潰していった。
リチャードさんがむかし勤めていた会社にいって応接室で話も聴いたし、
リチャードさんの実家にいって、彼の実母ともお話しさせてもらったりもした。
秩父長瀞講演会のときには、秩父警察の面子に講演会場のカーテン一枚裏に張りついてもらったり、
さらにはコロナ禍になって、彼が反ワク路線に突きすすみ、アビガンやイベルメクチンの有効性についてやたらと喧伝しはじめる時期になると、さっそく長野県薬事課の人とも話し、薬事法違反の件で彼を一度ひっぱっていってもらった。
そんなかんや色々やってたらね、俺に対する集団スラップ訴訟ってのが始まったんですわ、これが。
どの訴訟者もその訴状の冒頭にリチャードコシミズの称賛文を誇らしげに掲げていてね、これにはもう大笑いだったな。
集団訴訟自体には閉口したけどね、新潟に旅行行けたり、大阪や前橋くんだりまでに出張気分で行って、あかねさんとご当地グルメを堪能したりもできたから、まあ、楽しかったといいきっちゃってもいいと思う。
ただ、薄気味わるかったのは、呪詛だね。
誰それが憎いと思っただけで、そうした自分の呪念を実際に「 飛ばす 」ことができる人間が実在するというのは、それまでそっち方面に懐疑的だった俺の世界観をゆさぶるには充分だったな。
集団訴訟サイドの「 そのひと 」から俺とあかねさんに届けられた「 呪詛 」は、以下の通りだ ―――
① 2020年5月8日にあかねさんが 関西自宅で見た「 血 のヴィジョン 」
昼食後あかねさんが自室のPCのまえに座ると、
机上に血の雫が垂れているのを発見。
自分の鼻血じゃないかと思い鏡を見ても鼻にも額にもそれらしい形跡はなく、
天井から垂れてきたのかと見上げても天井に血が溜まっている様子もない。
気味わるくなってティッシュでそれを拭いゴミ箱に投げ捨て、俺に電話した。
俺はすぐにゴミ箱を探って、血を拭いたテッシュをスマホで撮って、俺のところへ送るよう指示.。
あかねさんはすぐにゴミ箱を見探ったが、血を拭ったティッシュなんてどこにもなかった。
えっ? 夢だったの? しかし、あかねさんに夢を見てた自覚なんかない。
だったら、あれが白日夢ってやつ?
しかし、生まれてこのかた、そのように不可思議事に出会ったことは1度もない。
非現実と現実との境で、軽いパニックに見舞われながら、あかねさんはどう動くべきか全く分からなかった・・・。
② 上事件より遡ること1年と半年前の2018年の12月13日木曜の夜。
あかねさん、ビル階段より転落して、意識不明となり救急搬送される。
原因は貧血によるものだったようだが、あかねさんはこれまで貧血になったことなんてなかった。
幸い大きな怪我を負うことがなくて済んだが、まかりまちがえればサイアク事態に陥っていてもおかしくなかった。
時期的に、ちょうど俺に対する彼等からの集団訴訟が始まった頃と被っていたので、その符合に2人して少しゾッとなる。
③ 2020年の6月26日、1818の第3回目の口頭弁論がさいたま地裁で開廷され、俺とあかねさんが原告としてそれに出廷する。
その翌日の27日、奥秩父の三峰神社にあかねさんと2人で登拝する。
本殿を参拝したときは薄曇りの空だったが、奥宮参拝路に入った途端もの凄い霧に見舞われる。
体力に自信があるはずのあかねさんがふいに失調して、登拝路の木椅子にへたりこみ、
俺は俺で丈夫なはずのズボンの皮ベルトが突然切れ、そのいきなりのありえなさに当惑する。
幸い15分くらいで2人の失調は治まり、2人して妙法ヶ岳の山頂にある、念願の奥宮まで詣でることはできた。
帰り路の奥宮登拝路の鳥居から出たら、濃い霧がすーっとウソのように引いていって、三峰の青空と背景の山々とがどーんと現れた。
( この件は前々記事にも書いたんで興味ありのひとは下記を読むべし )
https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/b7649a36e632f1f040190f4f1b349da1
④ 2022年10月17日、前橋からの名誉毀損訴訟の反訴として大阪から起こした1546の裁判のため、俺が大阪に出張。
第3回目の口頭弁論だったのだが、前橋からの訴訟者は出廷せず、そのまま事件は結審となる。
異郷の裁判での俺等の楽しみは、いつもグルメ。
この日、俺等はあかねさん推薦の、難波の「 クレイプリー・アルション 」さんにお邪魔した。
あかねさんお墨付きの店らしく、どの皿も極上といっていいクレープが次々と出てきて、俺等は午すぎの裁判のことなんかまったく忘れてた。
俺等、この店の2階席の2人用テーブルに陣取っていたんだ。
あかねさんが壁を背にして、俺は反対側の通路寄りの席。
そして、俺等の右隣りは、20代くらいの若いカップルが座ってた。
俺の右隣には若い髪の長い女性、あかねさんの左隣りの席には帽子の男性客さん。
そろそろ会計かねみたいな話になって、じゃあ私ちょっととあかねさんがトイレに立ってすぐ、それは起こった。
それまでずーっと黙ってた、右隣の女性客のほうが急にこうつぶやいたんだ。
――――・・・〇〇〇さんは・・・便所の脇席なんかに案内されるようなひとじゃないから・・・
―――― ・・・そうだね・・・〇〇〇さんは、そんなひとじゃない・・・
聴いた瞬間、身体中総毛立った。
だって、そのとき見知らぬ女性からいわれた名前は、俺等が呪詛者と目していたひとのものと1字のちがいもないものであって、
その直後に男性が漏らした返答の苗字のほうも、俺等が呪詛者のものと見做していたそのひとの苗字と完璧に同じものだったからだ。
―――― なんで? なんでこんな見知らぬ人しかいない異郷の店のなかであの名が聴けるわけ?
―――― 偶然、としか考えられないけど、こんな偶然ってあってもてもいいのか・・・というか、どうしたらこんな偶然に出会えるんだよ・・・!?
俺、彼等に話しかけて聴いてみようとしたんだよ。
見知らぬ若い彼等がどうしてその名を口にできたのか?
もしくは彼等の話にでてきたひとが本当に実在するのかどうか。
だけど、そのときちょうどあかねさんがテーブルに帰ってきて、それと入れちがいにそのカップルも席を立っていってしまったんだ。
―――― マイケルさん、どうしたの? なんか顔つきがヘンですよ・・・
―――― うん、なんか信じられないこと聴いちゃったんだよ・・・この手ェ見てよ・・・ほら、毛、逆立ってんだろ・・・?
―――― あっ・・・ほんとだ・・・
―――― 店、出たら話すよ・・・あかねさんが見たっていうヴィジョンってやつを、どうやらたったいま俺も見たみたいだ・・・
で、外でその話をして、2人してサブイボ状態になってから、またもやあかねさんのスマホフリーズが始まったんだ。
難波からお宿の太臨寺町までの歩行距離、約4.2キロ ―――
かかる時間はだいたい20分前後 ―――
いろんなルート検索をしたんだけど、どうやっても「 裁判所通り 」経由の道筋ばかりを google map は表示するんだよ。
ヤバすぎだって ――― そのひとの執念というか怨念を、びんびん感じたね・・・。
話には聴いてたけどね、そういった心霊的な「 飛ばし 」をやれる奴が世の中にはいるんだってことが、それで分かったね。
それはほとんど俺等目線からすると、超能力っていっちゃってもいいレベルのもんかもしれない。
ただね、怨念を自在に「 飛ばせる 」からって、そのひとがフツーのひとより偉いわけじゃない。
人間の歴史や価値は、そんなような薄っぺらい軽業じゃ超えられないものなんだから。
ひとを恐れさせるそういった特技は、だいたいにおいてそのひとの周りにいるひとを恐れさせたり、遠去けてしまうほうにしか働かないんじゃないのかな?
俺等はいろいろ調べに調べて、そのひとの2016年の夏に何があったのか ――― ということまで全部知っている。
でも、そのことがどうだとかこうだとか、いうつもりはさらさらない。
いささか傲慢かもしれないけど、俺は、そのひとのことを非常に孤独で、淋しくて、不幸なひとなんだ、と思ってる。
だって、呪詛ってそもそもが孤独で哀しいものでしょう?
そんな薄暗い洞窟みたいな場所にいつまでも閉じこもっていちゃ、絶対いけないよ。
といっても、じゃあどうすればいいのか? という代案がいまのところ俺にはなんにもないわけ。
そのひとの「 それ 」はそれからもいくつかあった( 名前からそのひとが特定されてしまうんで、それらのことはいえません )けど、そうした呪詛のすべてが、俺には求愛の悲しい調べのように聴こえた。
そう、怖いんじゃなくて悲しいんだ。
俺はそのひとの途切れ途切れの呪詛の行間に、ドストエフスキーのマルメラードフの台詞をいつも聴いていた。
―――― 分かりますか、分かりますかね、学生さん・・・この先もうどこにも行き場所がないということが、どんなことか・・・? いいや、あなたにはまだまだ分かりますまい・・・だって、誰のところへも行くあてがないとしたら。どこへもほかに行く先がないとしたら! どんな人間にしろ、せめてどこかしらいくところがなくちゃ、やりきれませんからな・・・。うちの娘がどうして黄色い鑑札をもらうようにまでなったのか?・・・もうどこにも行くところがなかったからです・・・。分かりますか、分かりますかね、学生さん!・・・もうどこにも行き場がないということが、一体どんなことなのか・・・?
呪詛は悲しい。
そして、それ以上にざらざら淋しい。
あらゆるカルトや非合法組織が群れる動機は、ただひとつ、これしかないと俺は思ってる。
行き場所がほかに何にもない人が、自分が確立した唯一の居場所を守るために、独立党なんてものに所属して、みんなして告発者であり弾劾者でもある俺を集団訴訟した。
最後に紡げた他人との縁を、もうこれ以上2度と断ち切られないために ―――。
どうしてこれを責められるだろう?
いいや、とても責められないよ ――― 俺だって一見幸せそうな顔をしてるように見えるかもしれないけどさ、芯の部分ではこのマルメラードフとおんなじ調べがいつも鳴ってるもん・・・他人事じゃないんだ、誰にせよ彼にせよ。
それは、たぶん現世に生きてる人間全ての業だと思うな。
そして、その自分の業とは、絶対に闘いつづけなくちゃいけない。
もちろん相手が相手だもん、勝つことはないよ、業に勝てる人間なんていない。
でもさ、闘いつづけていれば負けないんだ ――― そうやって生涯歯を食いしばりながら闘いつづけるのが人生の心御柱( しんのみはしら )なんだ、と俺は確信してる。
実相は修羅なんですよ、どんな人生もこんな人生も。
あなたの人生は最近どうですか。
いい風が吹いていますか?
笑いが凍えかけちゃいませんか?
いろんなこととうまくつきあっていけてますか?
超・ハードな話になりました ――― 今日の俺の話はこれで終いです ――― お休みなさい。 ℱin.
Unknown ( あかね ) 2025-03-12 10:39:06
裁判中、陰謀論訴訟軍団は、「鬱陶しい」存在でした。
しかし今となっては、彼らがあの「禍々しい世界」から卒業して、それぞれ幸せな人生を歩んでいてほしいなと思っています。
判決文大量誤記の石垣訴訟の帰り、神楽坂のとあるブラッスリーの予約を取っていたのですが、間違った駅で降りてしまったことがありました。
なんとそこは、訴訟軍団の傍聴席の常連メンバーの自宅の最寄りの駅だったのです!
なにげに様子を見に行くと、その人物は引っ越しており、標札は、見知らぬ会社の名前に変わっていました。
その1年ほど前、彼は、コロナに感染したお母さんにインド製のアビガンだか、イベルメクチンだかのジェネリックを飲ませて、深刻な健康被害を与えてしまいました。本人も薬の後遺症に苦しんでいました。
彼のお兄さんは医師なので、相当怒られたのでしょう。引っ越しによって、科学的根拠のないデマを吹聴する陰謀論者の友人から距離を取らせたのかもしれません。
いまだに、インド製のイベアビを飲んでる人がいるとすれば、それは間違いなくワクチンより危険なので、即刻やめることをおすすめします。
そのブラッスリーですが、当時コロナ禍で、オーナーシェフが1人でお店を切り盛りしていたため、何度電話しても通じなかったのに、裁判所に入る直前に、やっと通じて予約が取れたのです。
もし、予約が取れず、他のお店にも行っていたら、そして、間違った駅で降りなければ、彼の引っ越しはわからぬままでした。
陰謀論は百害あって一利なし
陰謀論者らの根底には、被害者意識と被害妄想があり、常に見えない敵と戦っている状態なので、身体にいいわけがありません。
訴訟軍団も、私たちを通じて「世間全般」と闘っているように見え、1ヶ月に1回みんなで集まることを楽しみにしていたようです。なのに、新潟やら大阪の遠地にはやってきません。
私などは、新潟で日本海の海の幸を食べたい、弥彦神社にも行きたいと、マイケルさんが訴えられたときは小躍りしたほどです。
そして、被害者意識の最たるものが、ワクチンに毒物が入れられているというものです。
ワクチンが体質に合わず、後遺症に苦しんでいる人が居るのは否定しませんが、人口9割削減やら、周りの人がバタバタワクチンで亡くなっているというのは、思い込み以外のナニモノでもありません。なぜなら、私の周りに被害者は1人もいないからです。聞いたこともありません。
中には、ワクチンを打たなかった自分のことを「人生逆転ホームラン」を打った勝ち組かのように、自慢げに語る人もいます。
いやいや、私も3回くらい打ってますが、何の健康被害もなく、コロナにも感染してませんから。まっ、ワクチンの効果で感染しなかったのかどうかは不明ですけども。
白米でも、砂糖でも、小麦粉でも、毒だと思えば毒になるのです。
ワクチンを接種した人が毒素をまき散らしているとする「シェディング」を信じる人もいますね。しかし、その荒唐無稽な考えは、すぐに捨てることをお勧めします。
病は気から。こんな考えを持ちながら街を歩けば、病気になること間違いなしです。
ところで、大将が貧血で体調を壊しているようです。
大将は、デマを配信して害悪を撒き散らさず、栄養のあるものをたっぷり食べて、たっぷり寝て、温泉にでも浸かるのが一番ですね。