おはようございます。
『君は一万円札を破れるか?お金の洗脳を解くと収入が倍増する』苫米地英人著
『税金洗脳が解ければあなたは必ず成功する』苫米地英人著
『自分経営の心得』丸山敏秋著
3冊読了しましたので簡単なご紹介を。
amazonのブックレビューもいいのでそちらを参考にするのもよし!笑
ですがきままに書いてあるブログもいいもんです。
まずは、「自分の価値に気付く」ことが大切だと書いてあります。
トマメチ博士は基本的に、脳科学がすさまじい、洗脳に関してはいろいろな本で語っています。
人間の潜在能力は、自己洗脳により開発されます。
ここで質問です!!!
「誰がサラリーマンが安定しているといい始めたのでしょう?」
「誰が、自営や起業は危ないといい始めたのでしょう?」
「誰がサラリーマンの初任給が平均月額20万円といい始めたのでしょう?」
「誰が最低賃金を時給800円といい始めたでしょう?」
すぐに答えられますか?
答えは
「自分」です。
実は、そんなこと、直接誰も言ってません。
ただし、小学校から始まる、文科省が規定した学校教育により、価値観を洗脳されていきます。
偏差値教育や学歴偏重も含めて文科省による刷り込み、さらに言えば、戦後GHQによる情報統制の賜物なのです。
トマメチ博士は
「年収は自分で決める、設定するもの」
と書いており、その設定方法も記しています。
「なぜ、その金額が必要なのか!?」を突き詰めていって、希望年収を設定します。
そして、お金では、本当に欲しいものは何一つ手に入りません。
ホリエモンの名言に「お金で買えないものはない」
とありますが、世の中で、本当に大切なものは、実際お金では買えないものばかり。
健康、恋人、家族円満、こどもの成長、安全、そして人の命
これらのモノは、人生の岐路で選択が迫られたとき、「お金」をとってしまったとたんに手から離れていきます。お金より価値があるものなのです。
「一億円払うから、病気治してよ」
「10億円あげるから彼女になって」
「100億円好きにしていいから、ちゃんと家庭を守れよ」
「教育費2億使っていいから優秀な子に育てろ」
…全部無理っぽくないですか?
そう考えると、幸せになるのにそんなにお金なんて要らないんです。
「健康に生活できる分だけ稼げればよい」
「恋人と仲つつまじく生活できるだけ給料があればいい」
「家族みんなが心身ともに健康である分だけ給料があればいい」
「こどもと触れ合う時間があり、一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、家族で公園に行ったり出来る分だけ給料があればいい」
これだけのフレーズを聴いて、皆さん物足りなさを感じるでしょうか?
感じる方は、かなりいい線いってます。
感じない方は結構達観しているのかな?
そう、「消費、贅沢」というキーワードが入っていません。
「車が欲しい」「時計が欲しい」「最新の服が欲しい」「エルメスのかばんが欲しい」「モデルがはいている靴が欲しい」「スマホが欲しい」
こんなこと言い出すと、正社員で残業月平均40時間以上、もちろん残業代不払いの
ブラック企業の仕事が待っています。笑
その企業は望みどおり、あなたがそこそこリッチに感じられる額の月給を支払ってくれるでしょう。
あなたの提供した労働対価の半分以下の額を。
しかし、あなたは時間を切り売りし、その時間には「家族と過ごしたり、恋人と過ごしたり、こどもと過ごしたり、読書をしたり、リラックスしたりする時間」が含まれています。
たかだか月収30万円を手にするために、そういったものを犠牲にすることを無意識にしているということに気付かないくらいに他人が作り出した「お金の絶対価値」だけを妄信しているのです。
「でも、基本的な生活をしようと思ったら、食費、住居費、光熱水道費、携帯代、、、お金はいるじゃないか?」
では、基本的な生活に最低いくら必要ですか?
そうやって計算すると、本当に必要な額、月給が計算できます。
贅沢しなければ、お金はいらないし、家族、こどもとの時間は手に入る。
単調であるが、全てに感謝して変化なく生きることができれば健康でいられるし
(超過労働しすぎてストレスで病にならない)し
貯金もいらない。
「でも、彼女とたまには外食に行きたいし、、、、」
彼女はあなたと外食するために付き合っているのですか?
あなたがつくってあげれば済むのではないですか?
プレゼントが欲しいのですか?それともプレゼントをくれるあなたが好きなのですか?
とまぁこんな感じで、「なぜ?」を追求していくと、サラリーマン、年収奴隷という洗脳からゆっくりと解けていきます。
これはテレビやメディアが「消費するライフスタイル」をかっこいい、自然だと情報発信して洗脳しています。
ですからあなたは、十分足りているのに、人一倍働かないといけない環境に、ラットレースに陥ってしまっているのです。
もっと言えば、消費とは、限りある地球の資源を無駄遣いしている行為です。
リユースしたりシェアすれば、いいだけの話。
そうされると、お金の価値が下がるため、企業は次々に新しい商品を開発し、それを消費するライフスタイルをテレビCMで印象の良いタレントとかっこいい音楽、映像演出で、日々国民に刷り込みます。
私も以前はギターを弾いておりまして
「Martinやgibsonじゃないとアコギは駄目だ」
と思ったり、「エディーの使っているギターが弾きたい!イングヴェイのストラトが使いたい、ゲイリームーアや松本孝弘みたいなアンプやギターを使いたい」
と思い、何十万、何百万と稼ぎを使っていました。
ギターの機能は、音がでればいいんです。
そして、みんなで合唱できるような伴奏機能があればそれでいい。
メディア、メーカーが流す「イメージ」にやられていましたねw
良い楽器を使うのではなく、必死に練習することで
外面、そとづらでなく、技術、マインドが憧れるギタリストに近づくということ
そのギタリストが何故かっこいいか?
プレイやフレーズがカッコいいから。
本来目指すのはプレイであり、外見じゃないんですよねw
若かりし頃の私は、外見を真似ればプレイまで真似れるという「お金さえ払えば手に入る」という楽発想でした。非常に反省しております。
と考えると、昨今ニュースになっているNEETやSNIPは、ごく自然の姿で、「食べていければいい」というスタイル。これは決して否定してはならないとお気づきになったでしょうか?
これが人間の自然な姿なんです。
病気になってまで仕事をしたくないんです。
目的は生きていければいいんだから。これが彼らの言い分。彼らは、仕事しない定職につかない
だけど、そこらへんのサラリーマンよりも浪費していません。
これが社会問題になる時点で、誰が問題にしているか考えないといけませんね。
税金泥棒の政府、官僚と消費者を洗脳して浪費させる大企業です。
ここまでつれづれなく書いてきましたが、これらを踏まえて、
「あなたは今いくら月収、年収が必要ですか?」
と考えてみてください。そして、それを得るために今の仕事を無理して続けている必要がありますか?
多くの時間を犠牲にして、多くの大切な人との関係を犠牲にしてまで。
そこにもし、あなたが本当にやりたい、一生をかけて成し遂げたいものが他にあるのなら
ぼんやりでもあるのならば、それを達成するために必要な金額
それこそがあなたの望む月収、本当の給料であるということなんです。
そうやって自己洗脳していくことで、五感を通して入ってくる情報が変化し、マインドが変わり、行動が変わり、人脈が変わっていく、そして、なりたい自分に必然的になっていくのです。
その課程で、一番最初に「お金からの呪縛」を解かなければいけないとトマメチ博士は言っているように感じました。
「勉強さえしていれば、良い成績さえとっていれば、良い高校に進学してよい大学を卒業し一流企業に就職して、良い国家資格をとりさえすれば、素晴らしい未来が待っている」のでしょうか?
「理想とする未来に向って何をすればいいか?」が抜け落ちていると思いませんか?
それを実現する課程で「お金」が手段として必要ならば労働は必要でしょう。それこそが価値ある労働だと思います。
この本を一度手にして、価値ある労働とは何か、自分の価値を見直してみてください。
そうすれば、行動が変わり、世の中が変わっていく、あなたが世界に影響力を与える存在になっていくと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
(画像はトマメチ博士がPRSを抱えているスナップ写真をネットで頂戴いたしました)
お金の価値は物理空間のものと情報空間のものが存在します。
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