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旧精神科医療は思想警察なのか?

【強迫性神経症】何でも自分の力だけで解決しよう、解決できるという考えが強迫性神経症やアルコール依存症を産み出す

2024年01月13日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

私たちは日々の生活において、自分の力でどうにもならないことが多いことに気付きません。

自分で全く努力しないのは良くないことですが、その逆で「努力は必ず報われる」という考えも実は良くありません。

努力する人と努力しない人では、当然努力する人の方が良い結果は得られやすいです。

しかし、本気で努力したことのある人は分かると思いますが、努力は必ず報われることは少なく、さらに「必ず限界にぶつかる」という経験をします。

そして、多くの人が「限界が突破できない」という現実にぶつかり、「人生そこそこでいいや」と諦めてしまいます。

もう少し頑張れば結果が出るかもしれないのに「10年20年と継続した努力ができない」ため、成果として現れる前に、途中で諦めてしまいます。

「自分の努力で何とかなる」「自分を信じる」という人が、アルコール依存症や強迫性神経症に多いと感じます。

強迫性神経症は、不安な感情を打ち消すために、強迫行為を続けます。

強迫行為で問題となってくるのは「ばかばかしいとわかっていても、ある一定の行動が止められないこと」によって社会生活に支障を来すことです。

例えば

家を出てから「あ、鍵閉めたかな?」という考えが浮かんで来て、「もし鍵が閉まってなかったら、泥棒に入られてしまう」

「私より早く帰って来た家族が、鍵が閉められていないことを発見したら、閉め忘れた自分が責められる」

という考えが取れなくなって、いてもたってもいられなくなります。

そして、Uターンして家まで戻り、鍵がかけられているか確認します。

1回の確認で済むなら良いのですが、これを1日に何回も行い、登校時間が遅刻ギリギリになったり、遅刻が続いてしまう、遅刻を恐れて不登校になってしまうことが問題となってきます。

「かもしれない」という危険予測行動が行き過ぎると、「考えすぎ」に陥り、確認行為が止まらなくなります。

しかし、こうした極度の確認行為や強迫行為は1年中続くわけではありません。

特に、確認行為が強くなる時があります。

その理由は精神医学では不明となっています。

しかし、臨床で見てきた結果、そうした確認行為や強迫が強くなる人たちは、日常生活において家族や仕事、学校などで「強い不安や問題を抱えている時」に強迫衝動が強くなっています。

ところが、本人は自分の抱えている不安や問題を語ることなく、「自分は不安を抱えているのだ」「自分は解決できそうにない問題を抱えているのだ」という認識がなくただ強迫行動を続けるだけです。

吹奏楽部に所属している女子学生が1カ月前から手洗い行為が止められなくなって、学校にも遅刻するようになり、不登校になってしまって入院してきたことがありました。

主治医はSSRIや抗不安薬を投与しますが、副作用で吐き気や下痢が続いたり、眠気でボーと過ごしているだけで強迫衝動は何も変わりません。

しかし、ある日を境に強迫行動が減って生きました。実は吹奏楽部のコンクールが終わった日を境に強迫行為が減り始めたのです。

つまり、吹奏楽の大会のプレッシャーや不安に押しつぶされそうになっていたことを強迫行為を行うことで見て見ぬふりをしていたのです。この人の場合、コンクールだけでなく、自分が解決できない不安や問題があると強迫行為が起こってしまいます。

「何も練習せず、準備もしないまま、ほぼぶっつけ本番で来て、大会当日ミスする人」は最悪です。

しかし、沢山練習していても「失敗する恐怖や期待に応えられない不安から、最終的に強迫衝動で誤魔化すこと」も問題です。

これらの不安の原因が「吹奏楽のコンクールに対するプレッシャー」程度のもので良いのですが「死への恐怖」や「将来の不安」「進路への不安」「病気への不安」「親への不満」であれば短期間で解消されるものではありません。

ふとした瞬間、それらの不安が脳裏をよぎったとき、その不安や恐怖を打ち消すために強迫衝動が再燃してしまいかねません。

多くの人は「見て見ぬふり」したり「見過ごす」ことによって誤魔化します。

しかし、強迫行為で打ち消そうとする人は、真面目な性格なのかもしれませんが、この世のどこにも答えがみつからないため、強迫行為は再燃してしまいます。

「不安」や「悩み」といった心の葛藤を打ち消すために強迫行動を行うのであれば、「不安や悩みなく生きる方法」を身につければ強迫行動をしなくなる、つまり治療となります。

強迫行為を完治させる方法は、精神科医療や心理療法にはありません。

実は、心の問題の解決方法は聖書にあります。

現代人にでも分かりやすく聖書の紐解きがされているのがラプトブログです。

聖書は単なる昔ばなしや御伽話ではなく、人間が幸せに生きるための方法、人生の法則など、全てが書かれています。

「宗教はちょっと苦手」「宗教は怖い」と思っている人も、宗教として考えるのではなく、「神様のことを知ろう」「人間のこと、自分のことを知ろう」という気持ちで読むことで、全ての問題が解決できます。

以下の記事を読み、実践すれば人間特有の心の問題を解決することができると思います。当然、強迫行為もなくなっていくでしょう。

この世の誰もが原因不明の不安を抱えて生きている 神様はその原因を教え、全ての不安をなくして幸福に生きる方法を教えてくださる(十二弟子・サキさんの証)
ライフ 2023年10月2日 https://rapt-plusalpha.com/85459/
 』

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