今回は、小売業における、収益構造について、現場のリーダーとして私の感じたことを書いて行きたいと思います。
基本的に、小売業の利益構造は
売上-原価-経費=営業利益
+リベート収益で成り立っています。
売上は、客数と買い上げ点数と一人当たり客単価により算出されますが、それらをどのように上げていくか?については
商品構成、便利さ、売価つまり値段で決定します。
便利さは、個々の顧客により千差万別であるため、変動的なものです。
営業時間であったり、立地条件であったり、駐車場の数、その他のサービスが挙げられます。
店舗オペレーションと組み合わせると、便利さを追求するのは、非常に競争変数が変わりやすいため、差がつきます。
それを、完結させたのが、現在の大型ショッピングモールでしょう。
ショッピングモールは万能型ですから、老若男女問わず受け入れる事が可能ですから、ここで勝負してはいけない。
つまり、通常の小売業において、便利さではなく、商品構成と売価で決まってしまう。さらには、そこに品質が加わります。
売価の強さについては、予算内に収める理知的な買い物客と、お得感で買い物してしまう、感情型のお客様がいることに注目できます。
この両者は時に入れ替わるため、固定はしません。
売価勝負をしている以上、一品一品から得られる利益は少ないですから、沢山買って貰って初めて狙うべき利益が出ます。
ですから、買い物は感情型で買って貰うのが必要となってきます。
つまり、感情を揺さぶるような売価や商品構成、POP、照明や音響、温度、匂いなどの環境が必要のなります。
テナントのたこ焼きが美味しいとか、トイレが広くて綺麗なのも、買い物動機に繋がりますね。商品が取りやすい、探しやすい、カートが使いやすい、売り場の通路が広いのも大切なポイントです。
こうやって、感情を揺さぶり、沢山買い物をすることにより、売価を抑制しても利益が出る構造を作るのです。
これだけ庶民が貧困意識が高い時代ですと、消耗品に関しては徹底的に安い物を好みます。
そのため、100円均一が偶然の収益を上げているのです。
これは、まさにハードディスカウントの手法なのですが、売価を一定にして魅力的な商品構成、ローコストオペレーション、在庫管理の徹底により高い収益構造を作っています。
しかし、ビジネスモデルは上げ続けていかないと、他者が真似して、より高い、良いビジネスモデルを生み出してくるので、常に改善が必要となってきます。
競合他社がよく偵察に来ていますが、彼等は何をみているのか?
きっと、SKUや売価、レイアウトくらいでしょう。
そんなもんではきっと何も分からないと勉強にならないと思います。
戦略を知るには、人物を知るしかないと思うからです。
人物を知るにはどうすれば良いのか?
その人、その企業の価値観を学ぶしかない。
何故、この会社は大きくなったのか?何故この事業をやっているのか?です。
偶々商売やったら当たった、メインバンクが強い、姻族が宮家や銀行家にいるなどは調べればよくある話です。
某スーパーマーケットチェーンの創業者は、陸軍中野学校出身であるのは、有名な話です。
そりゃ全国展開できますわなということです。
この、ハードディスカウントという手法では、人間の欲をくすぐり続けること、欲望の肥大化を際限なくさせることでしか収益は出ない仕組みです。
他のスーパーでは一個100円したが、このスーパーは一個70円、なら二個買おうかな?と思わせれば、利益が出るのです。
大量購入、大量消費させる、それをレイアウトや売価により誘発させる手法です。
安い店が増えて来ました。
それは、小売業自体が狙っている客層が、贅沢志向ではなくなって来ているからかもしれません。
現代は、どのように買い物をするのか?食生活を送れば幸せになれるのか?が分からない状態です。
幸せになる為には心身の健康は大事な要因ですが、健康を目指すことで幸せは得られません。
健康=幸せと曲解させてます。
幸せとは、1日の終わりに
『今日1日無事に終えることが出来たという感謝と、喜びに満ち溢れた日々が、肉体が朽ちるまで、つまり死ぬまで続くこと』です。
言い換えれば
『健康や仕事、人間関係など様々な不安や悩みが常につきまとい、明日を考えると絶望してしまう日が1日でもある状態でないこと』
またそれらを紛らわすために、仕事ばかりする、逆に会社の悪口ばかり、人の悪口ばかり言う、グルメに走る、性風俗店に通うことや、不倫やセックス、タバコ、お酒、ギャンブル、スマホゲーム、過度なダイエット、無駄遣い、衝動買いする、自己啓発など依存性のあるものに時間とお金を投資し続けないと自分が維持できな状態でない状態であることです。
このどれかに当てはまれば、あなたは幸せではありません。
幸せとは、これらを一つ一つ取り除くために、削って行く作業なのです。
『身体に良くないこと→心に良くないこと』を止めていくことで幸せになるのです。
とかく私たちは、自分の選択した間違いに気付かず、ストレスばかりを貯めて、ストレスを吐き出すために、身体や心に悪い事ばかりをして一時的に発散した気になっています。
嫌な同僚やお客だらけ、辛い事だらけ、ストレスだらけのやりたくもない仕事をして、ストレスを溜める
→それを発散させるために、嫌な仕事で稼いだお金を使ってストレス発散する
→またお金が必要になるため、嫌な仕事を嫌々続ける
→『嫌々仕事を続けてはいけない』と自己啓発やビジネス本で知り、無理矢理自分に言い聞かせ、奮い立たせ仕事をする
→仕事ばかりの人生になる
→途中病気になり絶望する
若しくはリタイヤしても仕事しかして来ていないため、家族から疎まれるし、余暇を楽しむ事がない、やる事がないため絶望する。
…今まで通り生きていたら、
結局は絶望が最後に用意されているのです。
いい加減、悟るべきなのです。
誰の人生なのか?
そもそも、私たち人間が創造された目的は何なのか?
そして私たちは目的を成すために、日々目標を立てなければならない。
その目標とは何なのか?
自分の地位や名声、富を増やすことや欲望を満たすためにお金を稼ぎ続けることが果たして本当に幸せなのでしょうか?
基本的に、小売業の利益構造は
売上-原価-経費=営業利益
+リベート収益で成り立っています。
売上は、客数と買い上げ点数と一人当たり客単価により算出されますが、それらをどのように上げていくか?については
商品構成、便利さ、売価つまり値段で決定します。
便利さは、個々の顧客により千差万別であるため、変動的なものです。
営業時間であったり、立地条件であったり、駐車場の数、その他のサービスが挙げられます。
店舗オペレーションと組み合わせると、便利さを追求するのは、非常に競争変数が変わりやすいため、差がつきます。
それを、完結させたのが、現在の大型ショッピングモールでしょう。
ショッピングモールは万能型ですから、老若男女問わず受け入れる事が可能ですから、ここで勝負してはいけない。
つまり、通常の小売業において、便利さではなく、商品構成と売価で決まってしまう。さらには、そこに品質が加わります。
売価の強さについては、予算内に収める理知的な買い物客と、お得感で買い物してしまう、感情型のお客様がいることに注目できます。
この両者は時に入れ替わるため、固定はしません。
売価勝負をしている以上、一品一品から得られる利益は少ないですから、沢山買って貰って初めて狙うべき利益が出ます。
ですから、買い物は感情型で買って貰うのが必要となってきます。
つまり、感情を揺さぶるような売価や商品構成、POP、照明や音響、温度、匂いなどの環境が必要のなります。
テナントのたこ焼きが美味しいとか、トイレが広くて綺麗なのも、買い物動機に繋がりますね。商品が取りやすい、探しやすい、カートが使いやすい、売り場の通路が広いのも大切なポイントです。
こうやって、感情を揺さぶり、沢山買い物をすることにより、売価を抑制しても利益が出る構造を作るのです。
これだけ庶民が貧困意識が高い時代ですと、消耗品に関しては徹底的に安い物を好みます。
そのため、100円均一が偶然の収益を上げているのです。
これは、まさにハードディスカウントの手法なのですが、売価を一定にして魅力的な商品構成、ローコストオペレーション、在庫管理の徹底により高い収益構造を作っています。
しかし、ビジネスモデルは上げ続けていかないと、他者が真似して、より高い、良いビジネスモデルを生み出してくるので、常に改善が必要となってきます。
競合他社がよく偵察に来ていますが、彼等は何をみているのか?
きっと、SKUや売価、レイアウトくらいでしょう。
そんなもんではきっと何も分からないと勉強にならないと思います。
戦略を知るには、人物を知るしかないと思うからです。
人物を知るにはどうすれば良いのか?
その人、その企業の価値観を学ぶしかない。
何故、この会社は大きくなったのか?何故この事業をやっているのか?です。
偶々商売やったら当たった、メインバンクが強い、姻族が宮家や銀行家にいるなどは調べればよくある話です。
某スーパーマーケットチェーンの創業者は、陸軍中野学校出身であるのは、有名な話です。
そりゃ全国展開できますわなということです。
この、ハードディスカウントという手法では、人間の欲をくすぐり続けること、欲望の肥大化を際限なくさせることでしか収益は出ない仕組みです。
他のスーパーでは一個100円したが、このスーパーは一個70円、なら二個買おうかな?と思わせれば、利益が出るのです。
大量購入、大量消費させる、それをレイアウトや売価により誘発させる手法です。
安い店が増えて来ました。
それは、小売業自体が狙っている客層が、贅沢志向ではなくなって来ているからかもしれません。
現代は、どのように買い物をするのか?食生活を送れば幸せになれるのか?が分からない状態です。
幸せになる為には心身の健康は大事な要因ですが、健康を目指すことで幸せは得られません。
健康=幸せと曲解させてます。
幸せとは、1日の終わりに
『今日1日無事に終えることが出来たという感謝と、喜びに満ち溢れた日々が、肉体が朽ちるまで、つまり死ぬまで続くこと』です。
言い換えれば
『健康や仕事、人間関係など様々な不安や悩みが常につきまとい、明日を考えると絶望してしまう日が1日でもある状態でないこと』
またそれらを紛らわすために、仕事ばかりする、逆に会社の悪口ばかり、人の悪口ばかり言う、グルメに走る、性風俗店に通うことや、不倫やセックス、タバコ、お酒、ギャンブル、スマホゲーム、過度なダイエット、無駄遣い、衝動買いする、自己啓発など依存性のあるものに時間とお金を投資し続けないと自分が維持できな状態でない状態であることです。
このどれかに当てはまれば、あなたは幸せではありません。
幸せとは、これらを一つ一つ取り除くために、削って行く作業なのです。
『身体に良くないこと→心に良くないこと』を止めていくことで幸せになるのです。
とかく私たちは、自分の選択した間違いに気付かず、ストレスばかりを貯めて、ストレスを吐き出すために、身体や心に悪い事ばかりをして一時的に発散した気になっています。
嫌な同僚やお客だらけ、辛い事だらけ、ストレスだらけのやりたくもない仕事をして、ストレスを溜める
→それを発散させるために、嫌な仕事で稼いだお金を使ってストレス発散する
→またお金が必要になるため、嫌な仕事を嫌々続ける
→『嫌々仕事を続けてはいけない』と自己啓発やビジネス本で知り、無理矢理自分に言い聞かせ、奮い立たせ仕事をする
→仕事ばかりの人生になる
→途中病気になり絶望する
若しくはリタイヤしても仕事しかして来ていないため、家族から疎まれるし、余暇を楽しむ事がない、やる事がないため絶望する。
…今まで通り生きていたら、
結局は絶望が最後に用意されているのです。
いい加減、悟るべきなのです。
誰の人生なのか?
そもそも、私たち人間が創造された目的は何なのか?
そして私たちは目的を成すために、日々目標を立てなければならない。
その目標とは何なのか?
自分の地位や名声、富を増やすことや欲望を満たすためにお金を稼ぎ続けることが果たして本当に幸せなのでしょうか?
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